雄鶏伝説が生まれた街『バルセロス』の見所を紹介!
みなさんこんにちは、ポルト特派員のYukaです。
今回はポルトから国鉄(CP)で北へ約1時間のところにある『バルセロス/Barcelos』という街の見所を紹介します。
ポルトから日帰りで行くことができ、電車も一日に10本ほどあるのでアクセスも悪くありません。
さてポルトガルのお土産のド定番といったら「ガロ(雄鶏)」の置物。
今回紹介する『バルセロス』という街はポルトガルのシンボルにもなっている「ガロ」の伝説が生まれたことで有名な街です。
バルセロス駅から街の中心までは徒歩10分ほど。
最初の見所は街にたくさんいる巨大なガロたちです。
ここにも
そこにも
あそこにも。
ガロだらけの街です。
次に紹介するのはバルセロスの大きな見所、毎週木曜日に行われる野外市場。
市場の起源は15世紀まで遡るほど歴史があり、ポルトガルの中でも指折りの有名な市場です。
街の中心「レプブリカ広場/Campo da Repubúlica」で開かれます。
↑かなりの広さがあり迷路のよう。
↑野菜や果物はもちろん、「パステル・デ・ナタ(エッグタルト)」などのポルトガルのお菓子のお店や生ハムの原木、ソーセージなどのお店もあります。
売っているのは食料品だけではありません。
↑洋服やバック、靴なども低価格で売っています。
↑お土産になりそうなポルトガルの伝統的なお皿やガロの置物もたくさん売っています。
見ていると欲しくなってしまうものばかりです。
さて市場を出てすぐ近くにあるのが「ボン・ジェズーシュ・ダ・クルーシュ教会/Igreja do Bom Jesus da Cruz」です。
↑街の中心に建つ教会です。
↑教会の前には花壇が美しい広場が広がります。
教会から旧市街を抜けて、街を流れる「カヴァド川/Rio Cávado」まで歩いていくことができます。
↑川沿いに建つ「マトリス教会/Igreja Matriz」
↑マトリス教会から川を見下ろすことができますよ。
またバルセロスはキリスト教の聖地、スペインのガリシア地方にある「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」への巡礼者が通る場所です。
↑そのため街ではサンティアゴの方向を示した標識を見ることができます。
巡礼のシンボル、ホタテの絵が目印です。
最後はお土産。
ポルトガルのシンボル「ガロ」の置物はポルトガル国内どこでも売っていますが、せっかくならガロ伝説の生まれたバルセロスで買うのもおすすめです。
↑このお店はバルセロスに来たら必ず行って頂きたい手作りのガロのお店「A Associação Artesãos Galo」。
店内の商品は全て職人の手作りです。
↑このお店で買ったガロたち。
ガロの足元には「Barcelos」という文字と職人の名前が書かれてあります。
値段も高くないのでぜひ立ち寄ってみてください。
バルセロスはガロの置物が街を彩るかわいらしい街です。
小さな街ではあるので市場が行われている木曜日に行くのが断然おすすめです。
次回はバルセロスで毎年春に行われるお祭りを紹介します。
*―――――――――――――*
・バルセロス
ポルト「サン・ベント駅/São Bento」または「カンパニャン駅/Campanhã」より国鉄(CP)に乗り「バルセロス駅/Barcelos」で下車。
約1時間~1時間半(一日10本ほど)。
※電車によっては「ニーヌ駅/Nine」での乗り換えが必要。
・バルセロスの市場/Feira de Barcelos
【営業日】毎週木曜日
【場所】レプブリカ広場/Campo da Repubúlica
・手作りガロのお店
<A Associação Artesãos Galo>
【住所】Largo Dr. José Novais 13, 4750-310 Barcelos, Portugal
【記載内容について】
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