リスボン近郊のリゾート地『カスカイス』
みなさんこんにちは、ポルト特派員のYukaです。
今回はリスボン近郊のリゾート地、『カスカイス』を紹介します。
歴史ある街とは違ったポルトガルの新たな一面を見ることができるおすすめの街です。
リスボンからは中心地「カイス・ド・ソドレ駅/Cais do Sodré」よりポルトガル国鉄(CP)の「カスカイス駅/Cascias」行きに乗り35分ほどで到着します。
料金は片道2.2ユーロで、切符は駅構内の券売機で購入できます。
10分から20分おきに運行しています。
時刻表はこちら。
ではカスカイスの見所を私が訪れた時のルートに沿って紹介していきます!
駅に着いたらまずは「ヒベイラ海岸/Praia da Ribeira」に向かって歩いていきます。
中心地に位置している海岸です。
↑5分程歩くヒベイラ海岸に到着します。
右奥に見えるお城のような建物は「セイシャス宮殿/Palácio de Seixas」という20世紀初頭に建てられた建物で、会議場として使われています。
↑浜辺でくつろぐ人たち。
漁業も盛んなこの街は漁船がたくさん泊まっています。
↑ヒベイラ海岸から10分程歩くとあるのがこちらの「カストロ・ギマラインス伯博物館/Museu Condes de Castro Guimarães」。
↑周りは「マレシャル・カルモナ公園/Parque Marechal Carmona」という公園になっており、鶏や孔雀などの様々な鳥が放し飼いにされていました。
↑公園の向かい側には灯台が見えます。
ここからカスカイスの大きな見所、「地獄の口/Boca do Inferno」と呼ばれる海食洞へ向かって歩いていきます。
海外沿いを歩くルートで徒歩20分程です。
駅から直接行く場合は、市内循環バス「427」に乗って10分程で到着します。
約10分おきに運行しています。
時刻表はこちら。
灯台付近から地獄の口まではレストランや売店がなく、夏場は日差しが強いので飲み物があったほうがいいと思います。
↑「地獄の口」に到着しました!
波の浸食によって形成された洞窟「海食洞」は間近でみると迫力があります!!
↑また地獄の口の脇から下に降りる階段が伸びており、そこから荒々しい岸壁を見ることができます。
地獄の口付近にはレストランやカフェが数件立ち並んでいました。
では駅の方面に向かって戻っていきます。
行き同様、中心地まで20分程かけて歩くこともできますし、循環バスに乗って駅まで戻ることもできます。
↑駅付近の中心地はレストランやお土産屋さん、サクランボのリキュール酒「ジンジーニャ」のお店などでにぎわっています。
↑また人気のポルトガルのジェラートチェーン店「サンティーニ/Santini」でジェラートを買って、海を眺めながら食べるのもおすすめです。
ヒベイラ海岸の近くに一店舗と、駅近くに一店舗あります。
他にもカスカイスは夏場はサーファーで賑わうようで、サーフィンをする方にもおすすめの街です。
私は10月頭に訪れたので海水はとても冷たかったですが、半袖でも過ごせるほど暖かい気温でした。
カスカイスはリゾート地としてのポルトガルの一面を知ることができる、海風が気持良いおすすめスポットです!
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<地獄の口/Boca do Inferno>
【住所】Av. Rei Humberto II de Itália 642, 2750 Cascais
<サンティーニ>
・サンティーニ カスカイス バイーア店/Santini Cascais Baía
(ヒベイラ海岸近く)
【営業時間】日~木:12時~23時
金・土:12時~24時
【住所】Av. Valbom, 28 F 2750 Cascais
・サンティーニ カスカイス店/Santini Cascais
(カスカイス駅近く)
【営業時間】金・土:11時~24時
日:11時~20時
【住所】Alameda dos Combatentes da Grande Guerra 100. 2750-326 Cascais
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