オビドスへの行き方と『ヴィラ・ナタル・オビドス2017』の様子を紹介します!

公開日 : 2018年01月04日
最終更新 :
筆者 : Yuka

あけましておめでとうございます!

ここポルトでは、年越しに中心地リベルダーデ広場で盛大な花火が打ちあがり、新年をお祝いしました。

2018年も引き続きポルトガル、ポルトの魅力をお伝えしていきます。

宜しくお願いします!

さて今回はリスボンからバスで北に一時間ほど行った所にある、小さな街「オビドス」を紹介します。

「谷間の真珠」とも呼ばれるこの街は、城壁に囲まれたポルトガルの中世の街並みが残る人気の観光スポットです。

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また、オビドスは毎年クリスマスの時期に「ヴィラ・ナタル・オビドス」と呼ばれるクリスマスタウンに変貌します。

クリスマス期間限定の遊園地というとわかりやすいと思います。

ちなみにポルトガル語で「ヴィラ」は「町」、「ナタル」は「クリスマス」という意味です。

先日オビドスを訪れたので、その様子をたくさんの写真と共に紹介します!

まずはリスボンからの行き方です。

オビドスに行くバスは「カンポ・グランデ/Campo Grande 駅」のバス停から発車しています。

↑バス停はこの位置です。

リスボンのサッカーチーム、「スポルティング」のスタジアムがある出口から出て、右に進んだところにあります。

平日は一日30便ほど。土日祝日は一日10便ほど出ています。

料金は2017年12月時点で、

片道大人7.85ユーロ、学生6.7ユーロ、子ども3.95ユーロです。

切符はその場で運転手さんから買えます。

一時間ほど乗ったら到着です。

ではオビドスの街並み、そして「ヴィラ・ナタル・オビドス 2017」の様子を見ていきましょう。

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↑バスを降りると「ポルタ・ダ・ヴィラ」と呼ばれる街に入るための門があります。

ポルトガル特有の青いタイル「アズレージョ」をみることができます。

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↑ポルタ・ダ・ヴィラを抜け、分かれ道で左側に進んだメインストリートの様子。

白、青、黄色で統一された家々がかわいらしいです。

お土産屋さんが軒を連ね、観光客で賑わっていました。

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↑この通りでたくさん見かけるのがこちらの「ジンジャ」、通称「ジンジーニャ」と呼ばれるオビドスが名産地のサクランボのリキュール酒。

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↑チョコレートカップに入れてもらうのが主流。

サクランボを入れてくれるお店もあります。

アルコール度数は18%とかなり高めなので、この量で充分楽しめます。

ジンジーニャの小瓶も売っているので、お土産にもぴったりです。

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↑さらに通りを進んでいくとあるのがこちらの「サンタ・マリア教会」。

「ヴィラ・ナタル」の標識がかわいいです。

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↑やっと到着しました、「ヴィラ・ナタル」の入り口です。

なぜかサンタさんがたくさいました。

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↑中に入ると見えるお城。

なかなか迫力があります。

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↑「ヴィラ・ナタル」の中から見た城壁。

実際の城壁の中に遊園地があるなんてとっても贅沢な気がしますね。

乗り物は子ども向けの汽車やメリーゴーランドが多く、子連れの家族が多い印象でした。

では「ヴィラ・ナタル」を出てその他のオビドスの魅力を紹介しましょう。

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↑こちらはオビドスの街を囲っている城壁。

「ヴィラ・ナタル」が開催されているお城の脇から登ることができます。

片側は塀がないところも多いので少しスリリングです。

一か所途切れるところがありますが一周歩いて回ることもできます。

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↑城壁の上からはオビドスの街並みを一望できます。

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↑城壁の外には田園風景が広がっています。

のどかで癒される景色です。

またオビドスでは「ポザーダ」に泊まることができます。

「ポザーダ」とはポルトガルのお城や宮殿、修道院などを改装した宿泊施設のことです。

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↑オビドスのポザーダ、「ポザーダ・カステロ・オビドス」の様子。

ツインルームで一泊160ユーロ~です。

こじんまりとした街ながらも、白い壁のお家が連なるかわいらしい街並み、お城、城壁、ポザーダ、ジンジーニャなどたくさんの見所のあるオビドス。

クリスマスの時期に訪れれば「ヴィラ・ナタル」も楽しむことができます。

リスボンを訪れた際にぜひ足をのばして行っていただきたいおすすめの場所です!

*――――――――――――――*

以下参考までに「ヴィラ・ナタル2017」の情報を載せておきます。

【開催期間】2017年11月30日~12月31日

【入場料】子ども(3~11歳):5ユーロ

     大人(12歳以上):7ユーロ

*――――――――――――――*

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