晴れたらクーパーマウンテン自然公園へ!
地球の歩き方読者の皆様こんにちは。ポートランド在住の東リカです。
灰色の空が続く冬のポートランドですが、先週末、珍しく抜けるような青空となりました。
そこで出かけたのが、ポートランドの隣街、ビーバートンにある「クーパーマウンテン自然公園(Cooper Mountain Nature Park)」。
230エーカー(約0.9平方km)の敷地を巡る 3.5マイル(約5.6km)のトレイルがあります。この自然公園のトレイルは平原など開けた部分が多くて、鬱蒼とした常緑樹の巨木の影になる部分があまりないので、晴れた冬の日にぴったりかもしれません。逆に夏はかなり暑いような気がします。
100年以上もの昔から、毎年平原(prairie)にはワイルドフラワーが咲き誇るそうなので、ベストシーズンは晩春でしょうか。
また、オレゴンホワイトオークが近くで見られるのも特徴の1つだそうです。このオレゴンホワイトオークは、ギャリアナ、またギャリー・オークとも呼ばれる、北米大陸の太平洋岸北西部(パシフィックノースウエスト)にのみ分布している唯一の原生オーク種だとか。ウイスキーの熟成樽などにも使われています。
「オークアップル、オークゴール(gall)」とも呼ばれる「没食子」がたくさんできていました。没食子とは、「ブナ科の植物の若芽が変形し瘤になったもの。この瘤はタンニン成分を多く含み、これを抽出し染料やインクとした」そうです(wikiより)。
調べたお陰で、以前から気になっていた下の写真のやつの正体も、コレだと分かりました。
他には、ワイナリーの多いチェハレム・マウンテンズ(Chehalem Mountains)が見えるのも魅力。ぜひ天気が良い日に足を運んでくださいね。
18895 SW Kemmer Rd, Beaverton, OR 97007
筆者
ポルトガル特派員
東リカ
ポルトガル、リスボン在住のフリーライターです。
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