赤い鳥スカーレットアイビス、シーズン到来

公開日 : 2016年09月15日
最終更新 :

先週は2回、撮影でカロニースワンプという湿地帯に行っていました。

ここは、国鳥の赤い鳥、スカーレットアイビスの生息地であり、

ポートオブスペインから車で20分くらいのところです。

ボート乗り場に着いたら早速虫除けスプレーを振りまくって乗船。

約60キロ平方メートルのマングローブ林のジャングルクルーズのスタート。

jungle cruise

途中でいろんな動物に遭遇します。

今週は、2回ともヘビとケイマンワニに遭遇しました。

運がいいと世界最小のアリクイ・姫アリクイ、キツツキ、フクロウ、夜鷹、こうもりなどにも出会える動物パラダイス。

ポートオブスペインの喧騒から一気にジャングルの中へとトリップして、心が洗われるよう。

カロニー湿地帯.jpg

湿地帯の湖の部分へ出てスカーレットアイビスが帰ってくるのを待ってるところ。

2015-03-20 17.44.20Sep 14 2016.jpg

しばらくすると東西南北あらゆる方向からスカーレットアイビスが寝床へ帰ってきます。

鮮やかな真紅の群れは、今まで数え切れないほど見てるけど、

いつ見ても感動的です。

scarlet ibis

トリニダードではスカーレットアイビスが年中365日毎日見られますが、

4月〜10月にかけて産卵期には、ピーク時のような数千羽の群れは見られません。

産卵期の間は各自で巣を作ってそこで眠りますが、

それ以外の時は、湿地帯に住む約2万羽のアイビスが4つの小島を寝床にしています。

そろそろ産卵・子育てが終わる時期で、9月初旬ですが結構な群れが小島に帰ってきていました。

今年の春から、なんとフラミンゴまで現れ、ネイチャーガイド曰く、湿地帯の中に巣を作っている様子だとか。

まだ私はフラミンゴに出会えていない。。。

お客様の山本さんがツアーに参加した時に撮影した写真、こちら。素晴らしい。いつかこの光景も自分の目で見てみたい。

DSC_0285 (2)Sep 14 2016.jpg

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