北極ではどんなものが見られるのか?
どんなものが見られるの?:
船からや上陸地などでは、白くま、セイウチ、トナカイ、北極キツネ、雪ウサギ、ジャコウウシ、
海鳥、鯨などの観察ができます。
また、科学基地にも訪問します。上陸には、ゾディアックボートが使われます。
上陸後には、イヌイットの町や博物館を訪問します。
昔ながらの伝統工芸品やカルチャーに触れ。大氷河の壮大さと氷山のさまざまな形や
氷の青さに魅了するはずです。厳しい環境でも人の暮らしがあり短い夏を謳歌しています。
鯨の上に白くま! 充分な餌で平らげるまでどのくらいかかるのか?
海鳥はどこでもいつでも観察できます!
ジャコウウシに静かに近づきます。とっても繊細な動物なのです。
よーく見てみると。。。白うさぎが!見つけました!!
北極キツネやトナカイの動物の近くでよく見られます。
トナカイも観察できます。
北極ってすぐにイメージがわかないのですが。。。?どんなところが魅力なの?:
一言でいうならばやはり大自然ですね。
壮大な大自然と一体になれるということでしょうか。
ゆっくりと大地に足を踏み込み、周りを観察してみると大きな発見の連続で
心も弾みます。
小高い丘を登り360度見渡せる景色は雄大そのものです。
また、いくつもの氷山が水面に浮かぶ姿も北極ならではです。
ときには、氷河の上でハイキング!
スピッツベルゲン旅行の出発点になる町ってどんなところ?
ノルウェー・ロングイヤービーンの町:
北極へのゲートウエイとしての観光地として賑わっています。
町は、歩いて回れるほどの小さな町です。近年では、日本食レストランもオープン。
地元客にも好評です。
お土産屋さんでは、北極にまつわる絵葉書やぬいぐるみなどが購入できます。また、アウトドアショップやレストランが並んでいます。治安も良く一人で歩いていても安心です。
かつては炭鉱の町として栄えました。そんな面影がホテルのインテリアにもお洒落に
アレンジされています。オプショナルツアーで炭鉱夫のユニフォームを身に着けた地底ツアーもあります。スリル満点なツアーですよ。
ほとんどどこでも英語が通じます。WIFIも進んでいます。
ロングイヤービーンの町並です。
町の中に白クマ注意の看板です。
英語ができないのですが大丈夫ですか?:
ひとりでも参加できるの? どんな人たちが参加しているの?:
目的は一つです。参加する人たちは、皆、北極に行くことを目的としている人たちです。
ですから、言葉の心配や一人旅でも問題ありません。皆さん、すぐに打ち解けます。
また、船内のスタッフや探検リーダーを始め、各スタッフ達が懇切丁寧にご案内します。
船内の英語のアナウンスが聞き取れなくとも日程表が掲示されたり、直に、案内してもらえます。
参加者は、世界中からやってきます。一番多いのがヨーロッパ人です。特に英国人、カナダ人、
アメリカから多く参加しています。アジア人は、個人で参加する人がいます。
まだまだ人数は少ないのですが、これからは個人旅行が主体となっていくことでしょう。
団体旅行より断然面白いです。 一人参加の場合は、同じくらいの歳の人と同室になるよう
配慮してくれます。皆さん、同じような動機で1生に一度の北極の旅を満喫しています。
旅費が高いですが、それだけの価値は充分にあります。お金持ちの人たちだけが参加できる
旅ではなく、何年もかけて計画を練って参加してきますので、思い入れも半端ではありません。
期待以上に強烈な感動で戻ってきます。
北極クルーズのハイライトってどんなところ?:
クルーズ旅行では、北極ならではの景勝地、フィヨルドなどを巡ります。
北極圏にある島々へ上陸、ツンドラ地帯のハイキングや動物達の観察などです。
ツンドラ地帯のハイキングです。大地は紅葉していてよくみると
小さな花々が咲いています。
小さな可憐な花々が短い夏を謳歌しています。
わたすげの花があちこちに咲いています。
遠くから眺めると風に揺られているその姿がとっても綺麗です。
岩に張り付いている苔です。
小さなグリーンランドの町にも上陸します。上陸後は、自由散策です。
ゆっくりと思う存分イヌイットの人たちとの触れ合えます。
グリーンランドの家は、とってもカラフルです。
海鳥や哺乳動物など見られるものは?(北極クルーズ)
セイウチのコロニーは圧巻です。
氷上の白クマみっけ! 必ずとは言えませんが、ほとんど白クマに
遭遇できるチャンスは大です。
どんな景色が見られるの?(北極クルーズ)
典型的な北極らしい風景です。カメラに収まりきれない大きさです。
グリーンランドの町にいるグリーンランドドッグ
今でも運搬や狩猟として活躍していますが、観光用が主です。
餌の時間に遭遇しました。
北極でどんなことが体験できるの?
次回にご案内します。
オプショナルでカヤックも楽しめます。
スノーシューも楽しめます。
筆者
南極・北極特派員
KTペンギン
2000年より極地へ放浪。地球の極に惹きつけられる人たちの人脈や冒険家とのコネクションが強み。
【記載内容について】
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