王妃マリアの夏の離宮、庭園に囲まれた美しき海辺の白亜の別荘【バルチク】

公開日 : 2014年12月13日
最終更新 :
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バルチク宮殿(Балчишки дворец)のあるバルチクはかつて、第2次バルカン戦争(1913年)の結果、ルーマニアがドブロジャ地方を占領しバルチク市はルーマニア領となりました。20世紀1920年代に多くのエリート層がここで不動産を買い求め、友人に連れてこられたマリア王妃は町の雰囲気に魅了され、 この地に夏用の離宮を建てることにしました。

このお城のような円筒の建物と円錐の屋根はめったにブルガリアで見ないので、この設計デザインにここがかつてルーマニア領であった雰囲気が出ています。

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離宮の入り口です。2階の飛び出した建築様式はブルガリアの典型的なデザインです。

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王妃マリアの家計図を見るのも面白いです。一番右下の王子ミルチャは夭折したため赤ちゃんの写真です。

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蛇口にもこだわりのデザインが施されています。

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高い天井から湯気を煙突を通して、外に出す工夫がなされています。

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寝室から浴室に向かう入り口です。

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宮殿内では豪華な内装を見て楽しむことができます。

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バルチク宮殿(Балчишки дворец)

開園時間:4月‐10月(夏季)

     8:00時~20:00時

     11月‐3月(冬季)

     9:00時~17:00時

休園日:1月1日、12月31日

入園料:大人10レヴァ(約756円)

    16歳以下2レヴァ(約151円)

    ブルガリア語案内20レヴァ(約1512円)

    外国語案内(予約制)30レヴァ(約2269円)

Website: www.dvoreca.com (英語、ブルガリア語)

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