ペナンの隠れ家ショップでアートなおみやげ探し
Hi, ペナン特派員のMarina.です。
ペナンと言えば言わずとしれたアートの街。
街の中心地ジョージタウンでは壁画をはじめ多くのストリートアートを見ることができます。
今日はそんなジョージタウンのアートの発信地として有名なカフェの2階にある隠れ家セレクトショップをご紹介します。
カフェの2階? そんなところにお店あったかな? というような隠れた場所にあります。知らない人は気づかずにお茶だけしてカフェを出ちゃうだろうなというお店です。皆さんチェックして下さいね。
さて、有名なカフェってどこ?そんな疑問が聞こえてきますが、ペナン島ジョージタウンで有名なカフェと言えばやっぱりココ、CHINA HOUSEです。
ジョージタウンの中でも壁画の多いエリア、アルメニアンストリートの近くにあるお店には連日多くの観光客が訪れます。カフェとして有名なお店ですが、店内全体がギャラリーでもありアートに溢れるお店なんです。夜にはライブもやっており観光客だけでなく地元の人達、アーティスト達も多く訪れるお店です。
CHINA HOUSEといえばジョージタウンではとても有名なカフェなので行ったことあるという方も多いかと思いますが、そのお店のどこにセレクトショップがあったのかって? 疑問ですよね。えっそんなところにっていう感じであるんですよ入口が!
秘密の入口はコチラ。
カフェCHINA HOUSEのお店へ入るとすぐケーキがたくさん並ぶカウンターがあるのですが、そちらの少し奥の壁際に入口である階段がこっそりあります。気を付けないと見過ごしちゃいますよ、よく見てね。
よーく見ると階段には ARTSPACES UPSTAIRS「BON TON THE SHOP Ⅱ」UPSTAIRSと書いてあります。
その階段を登ってみて下さい。
階段を登るとすぐにちょっとしたギャラリースペースがありアート作品がいくつか並んでいます。そしてその先へもう少し進むとお店がありました。
見つけたー!そんな声が聞こえてきそうな隠れた場所にある小さなお店。
お店にはセンスのいい雑貨をはじめマレーシアらしい工芸品に素敵なアート作品の販売もあります。
マレーシアの伝統工芸、バティックを使ったコースターやテーブルコーナー。小さなぬいぐるみやバティックの生地を使ったお洋服もありました。
そして、そして私のハートを掴んだアート作品がコチラ。
マレーシア在住のイギリス人アーティスト、Melanie Bayoudさんの作品。
彼女の作品はスリランカのTaj Hotelにも展示されていたり、マレーシアではマラッカのNest Houseというブティックホテルにも壁画が描かれている世界的に活躍するアーティストです。白と黒の世界の中に描かれた細かな模様は見るものに更なる創造性を与えてくれ未知のエネルギーを感じる作品です。
お店にはアート作品の他にもマレーシア土産として手軽に買えそうな金額のポストカードやちょっとおしゃれな石鹸にアクセサリーなどもありました。お土産に気軽に買えるものがあるのは嬉しいですね。
そして、こちらもおすすめ。
鮮やかなカラーが目を惹くバックにスカーフ、素敵ですね。
中でもこちらのカゴのバックはマレーシアのお土産としておすすめ!
こちらのバックはHelping Hands Penanという非営利組織が販売しているもので、バックはボルネオ島に住むペナン族という民族の人々により手作りされています。バックは小さなものでRM20(¥540)からあり、大きなものでもRM100(¥2700)前後。購入することでペナン族の女性達の生活支援、就労就学支援をサポートすることに繋がるという点が嬉しいですね。
こちらのバック、マレーシアだけでなくシンガポールでも人気で定期的にショッピングモールでイベント販売されているのですが、新柄や新作は売切れがでるほど人気なんです。
プラスティック素材のカゴバックは軽くてとても丈夫。水に濡れても大丈夫なので海やプールにちょうどいいんです。カラフルな色使いのバックは南国の空に映えてとっても素敵ですよ。皆さんも一つ買ってペナン族の女性を支援してみませんか?
いかがでしたか?
今日はペナンで人気のアートギャラリー&カフェ CHINA HOUSEの2階にある隠れ家ショップをお伝えしました。
お店はカフェの2階ですが、お茶はせずにショップだけ覗くこともできます。アート散策の合間にぜひ行ってみて下さい。
BON TON THE SHOP Ⅱ
住所:153 & 155 Beach Street, 183B Victoria Street, 10300 George Town, Penang Malaysia
電話:+604 - 263 7299
※RM1 = ¥27円(2018年8月のレート)
筆者
旧ペナン特派員
Marina.
日本をはじめ海外多数の展覧会、美術館を中心にアート活動を行うジュエリー作家。
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