街の守護聖人の日

公開日 : 2017年01月15日
最終更新 :

皆様こんにちは。

新年も既に2週間経ち、普通の生活に戻られた感じでしょうか。

先日1月13日はパルマの守護聖人の日でした。イタリアにはそれぞれの町に守護聖人がいます。

守護聖人の日には、街は休日となります。学校も会社も、お店、薬屋さんもお休みとなります。(最近はチェーン店のスーパーマーケットなど、開いているところもあります。)

それでも必ず開いているのがお菓子屋さん、パン屋さん。

パルマの守護聖人は、サンティラリオ(聖イラリオ)。この日、パルマのパスティッチェリア、パン屋さんはこんなクッキーをつくります。

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「サンティラリオのスカルペッタ(靴)」というビスケットです。

雪の降った1月12日、聖イラリオがパルマの街を通りかかりました。ぼろぼろになったサンダルを履いていた聖イラリオを見て、靴屋さんが、靴をプレゼントしました。翌日その靴屋さんが店を開けると、金の靴が置いてあったという言い伝えがあります。

1月13日、パルマのお菓子屋さん、パン屋さんには色とりどりの靴のクッキーが売られます。

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そんな中でも昔からの伝統的な味はアーモンドがかかっているものだそうですよ!

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こんなお皿に入れてお持ち帰りにしてくれます。

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