【パリ1区】装飾美術館で開催中のマルタン・マルジェラの展覧会【Margiela les années Hermès】訪問レポート

公開日 : 2018年06月14日
最終更新 :
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先日、パリ1区、ルーヴル美術館のお隣にある Musée des Arts Décoratifs(装飾美術館)で現在開催中のマルタン・マルジェラの展覧会【Margiela les années Hermès】を訪問してまいりました。

このブログの読者の方で、パリで開催中のマルタン・マルジェラの展覧会と聞いて、疑問に思われた方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか?

そうです、実は、今年3月に、パリ16区、ガリエラ宮モード博物館のマルタン・マルジェラの回顧展【Margiela / Galliera 1989 - 2009】と今回、私が訪問した装飾美術館の【Margiela les années Hermès】、2つの展覧会が開催されているのです。

▶︎【パリ16区】ガリエラ宮モード博物館で開催中のマルタン・マルジェラの回顧展【Margiela / Galliera, 1989-2009】訪問レポート

今回訪問した展覧会は、マルジェラが、エルメスのデザイナー時代の功績を称えるもので、エルメスのエッセンスとマルジェラ独自のブランドとの対比が楽しめる展覧会となっております。

なので、パリで、今年、マルジェラの展覧会をご覧になりたい方は、こちらの2つの展覧会の存在を頭に入れておいて下さい。

それでは、レポートスタートです!!

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まず、装飾美術館前のポスター。このような感じで、1つのアート作品のようです。

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続きまして、入場口に戸惑いを感じてしまったのですが、入って、右手がこのような雰囲気の場所になっているので、階段を上がって2階からとなっております。

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こちらの展覧会は、昨年、ベルギーのMOMU, Musée de la Mode d'Anvers(アントワープ装飾美術館)で開催されていた展覧会をパリで初開催ということで、以前、こちらでご紹介したガリエラ宮での回顧展と合わせて、1つの世界観ができあがっているそうです。

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場内は、オレンジゾーンとホワイトゾーンに区切られ、それぞれの作品が展示されているのですが、オレンジはエルメスのもの、ホワイトは、マルタンマルジェラブランドのものに分けられているので、非常にわかりやすい会場となっております。

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こちらはジェーン・バーキンが着用していたモデル。カッコよく、今着ても、色褪せないそんなデザインです。

展覧会は9/2まで開催なので、ガリエラ宮での回顧展と合わせて、訪れてみてはいかがでしょうか?

*美術館・博物館情報*

美術館・博物館名:Musée des Arts Décoratifs(パリ装飾美術館)

展覧会名:MARGIELA LES ANNÉES HERMÈS

会期:2018/3/22 - 2018/9/2

開館時間:

火 - 金:11:00 - 18:00

木曜夜間特別開館:18:00 - 21:00

*最終入館時間:閉館45分前まで

休館日:月曜日

入館料:11 euros

所在地:107 rue de Rivoli 75001 Paris

URL:

TEL:+33 (0)1 44 55 57 50

最寄駅:

地下鉄1号線・7号線:Palais Royal Musée du Louvre駅下車

地下鉄1号線:Tuileries駅下車

地下鉄7号線・14号線:Pyramides駅下車

バス:21番線、27番線、39番線、48番線、68番線、69番線、72番線、81番線、95番線利用

駐車場:Carrousel du Louvre、Pyramides利用

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