シャンゼリゼ大通りの2017−2018年カウントダウンイベント直前、周辺レポート
読者の皆様、はじめまして。
今月から、地球の歩き方、パリ特派員として、記事を書かせていただくことになりました。ライフワークの写真を中心に、在仏歴14年の経験を活かし、パリについて、ご紹介できたらと思っています。どうぞ、よろしくお願い致します。
今回はパリの大晦日の様子をご案内します。パリの12月31日の風物詩と言ったら、凱旋門を中心にシャンゼリゼ大通りのカウントダウンイベントが様々なメディアで毎年取り上げられますが、今回、イベント直前の凱旋門周辺、シャンゼリゼ大通りの様子をレポートして参りました。少しでも、現地の空気が伝われば嬉しく思います。
今回、私が会場周辺を訪れたのは、2017年12月31日の午後3時頃。
カウントダウンイベントは、午後11時からなので、流石に、シャンゼリゼ大通りの交通規制、会場への入場規制、セキュリティーチェックは開始されておりませんでしたが、ただ、凱旋門へとつながる通りは、車両通行禁止の準備が始まっており、警官配置、立入禁止のテープなどが貼られ始めている様子でした。
一方、シャンゼリゼ大通りに目を向けますと、凱旋門を囲むエトワール広場には、凱旋門にプロジェクションマッピングを駆使した映像を投影させるための機材や、シャンゼリゼ大通りには、巨大スピーカーが配置されており、音の調整準備をされているようでした。
賑わいは年末ともあり、観光客でいつも以上に賑わっている様子、皆、思い思いにパリで2017年最後の日を過ごされているようでした。また、ショーウィンドウに目を向けると、すでに、【Happy New Year】の広告が...。世界中から観光客が集まる都市だけに、わりと、英語表記で、目にすることも多いです。更に、その広告の写真が東京タワーだったり...。
また、あるお店では、クリスマスから新年を迎えるディスプレイに変更中のところにも遭遇。
日本と違い、フランスはわりと、クリスマスの飾り付けのまま、新年へ突入するところが多いのですが、世界が注目している通りということもあり、お店によっては、日本のように、クリスマス仕様、年末年始仕様ときっちり、分けているところもあるようです。
実は、このカウントダウンイベント、フランスの放送局BFMTVで、生放送され、日本からでもネット環境が整っていれば、リアルタイムで視聴が可能でした。しかし、パリのカウントダウンイベントを見てみたかったという方に朗報です。
BFMTVのYoutube公式チャンネルにて、動画がUPされております。フランス語での放送となりますが、かなり、臨場感のあるイベントとなっておりますので、ご興味ある方は是非、こちらよりチェックしてみて下さい。
パリのデザイン力、パリという街をアピールする力は、目を見張るものがあります。30分超の長丁場なので、お時間のあるときにゆっくりご覧ください。
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