カンヌ国際映画祭が開幕、2018年はコンペティション部門に日本から2作品

公開日 : 2018年05月08日
最終更新 :
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© Maquette : Flore Maquin - Photo : Pierrot le fou © Georges Pierre

本日5月8日からカンヌ国際映画祭が始まります。19日までの約2週間にわたり、カンヌ市内のパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレで開催。71回を迎えた同映画祭には、今年も日本からいくつか出品されています。

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まずパルムドール(最優秀賞)を競うコンペティション部門には、日本からは2作品が出ます。13日には是枝裕和監督『万引き家族』が上映。翌14日には濱田竜介監督『寝ても覚めても』がお披露目されます。日本の作品ではありませんが、同じくコンペティション部門イ・チャンドン監督『Burning』は、村上春樹さんの小説『納屋を焼く』を原作としています。『Burning』は16日に登場します。

コンペティション部門以外にも日本作品はいくつかあります。カンヌ国際映画祭開催時に行われる監督週間には、細田守監督『未来のミライ』が選出されました。16日に上映されます。

18日の短編部門には、佐藤雅彦さんおよび川村元気さんが監督を務める『どちらを選んだのかは分からないが、どちらかを選んだことははっきりしている』が出品されています。

映画祭の様子はYouTubeもしくはDailymotionの公式チャンネルで放送されます。またこの時期、フランスへ行く予定の人はエールフランスやフランス国鉄のストライキの時期とかぶっていますので、日程と時間に余裕のある行動をおすすめします。

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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