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深刻なパリの大気汚染と公共交通機関の無料化

カテゴリー:お知らせ / 交通・鉄道・航空 / 天気・気候・気温 投稿日:2016年12月18日

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今月に入りパリは、自動車の排気ガスに由来するPM10を原因とする、大気汚染が起きています。特に深刻な日は、市内および近郊でナンバープレートに書かれた番号に沿った車やオートバイの交通規制を行なっており、同時に規制が行われる日は公共交通機関が無料になります。

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今冬の大気汚染は、冬に起きたものとしては過去10年間で最悪のレベルに達しています。市内を歩いてても景色がかすみ喉や目に違和感があるなど、空気の悪さを実感できます。大気汚染の発生は天候にも関係しており、安定した高気圧が上空に停滞することにより、自動車などから排出された汚染物質が拡散されないことも、要因の1つと言われています。パリに限らずリヨンやグルノーブルなど、地方都市でも大気汚染は深刻化しています。


規制がかかる日には地下鉄の駅は改札横のドアが解放されたり、切符を通さずとも改札機が回るようになります。旅行者にとっては交通費が浮いて嬉しい半面、外を歩き回る観光客にとっても、市内の空気は通常よりも悪い状態にあるため、健康には良いとは言えません......。


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この規制および公共交通機関の解放は、ここ数年毎年行われています。パリを訪れ公共交通機関を使った時に驚かないよう、少し心の片隅に置いておくと良いかもしれません。

ジモモ パリ

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加藤 亨延

フランス・パリ特派員の加藤 亨延が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:加藤 亨延

加藤 亨延

ジャーナリスト。日本メディアに海外事情を寄稿。日・仏・英の比較文化が専門。ロンドンにて公共政策学修士を修めた後、日本で雑誌記者として活動する。2009年よりパリ在住。取材経験はカンヌ国際映画祭、パリ同時多発テロ事件、ブリュッセル連続テロ事件、ニーステロ事件、仏大統領選など。欧州を中心に約60カ国800都市に渡航経験あり。仏外務省が発給する記者証所持。元ANNパリ支局勤務。フランス/パリの旬の話題を中心に更新していきます。お仕事などのお問い合わせはこちら、またはメールにて。
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