フィリピン パナイ島アクラン州とカリボ町について
初めまして!平成27年度1次隊で、青年海外協力隊としてフィリピンのパナイ島、
アクラン州カリボ町に、防災・災害対策という職種で赴任しているささだんごです。
2017年7月まで滞在予定ですので、1年間、これからフィリピンのローカル情報
を発信していけたらと思っています。
ボラカイ島のホワイトビーチ
私の住んでいる島、州、町を聞いてピンとくる人はなかなかいないかもしれませんが、
実は同じ州内にボラカイ島という、観光地で有名なスポットがあります。
ボラカイ島の近く、カティクランというところにも空港がありますが、カリボ町にも空港があり、
ここからボラカイ島に向かう方が安上がり、ということもあり、外国人が良く出入りしている空港でもあります。
また、2015年のカリボ町ツーリズムオフィスの調査によると、海外からの訪問者国別リストのTop5に、
初めて「日本」がランクインしました!大体Top1,2は韓国・中国が不動です。
以上のことから、今後私がお伝えしていく内容が、少しでも任地やその周辺への訪問に繋がったらいいなぁと思い、
参考になりそうな情報を提供できたらと思っています。
フィリピンは3つの地域、ルソン・ヴィサヤ・ミンダナオ(Luzon, Visayas, Mindanao) に分かれていて、
アクラン州はヴィサヤ地域に該当します。ちょうど真ん中あたりの位置です。
カリボ町は州都で、左上に見える、丸でかこったところが観光地で有名なボラカイ島です。
カリボ町からは車で1時間30分ほどで港に到着します。
まず第1回目として、パナイ島、アクラン州、カリボ町についてお伝えします。
ざっくりとした内容での紹介ですので、次以降にカリボ町の有名なAtiatihan festivalの情報や、
それ以外の観光情報をお伝えしていきたいと思っています。
また、今後活動のことも少しは載せていくかもしれませんが、週に1回ほどの割合で自前のブログに活動の様子など記載していますので、関心のある方はこちらもご覧になっていただけますと幸いです。
フィリピンは7,107の島で構成されています。パナイ島はその中でも6番目の大きさの島で、
ヴィサヤ地域に該当します。
4つの州に分けられており、アクラン州、アンティケ州、イロイロ州、カピス州があり、
イロイロ州が一番発展している地域です。
アクラン州は17の町でできており、私のその中のカリボ町の町役場に配属さされています。
カリボ町の人口は75,888人。
(ドーナツ化現象のように、日中の人口は倍くらいになるようです)16のバランガイ(日本で言う自治会)で構成されています。
こちらではサラリークラスという区分けがあり、ボラカイ島の恩恵があってかカリボ町は1st classのランクに位置しています。
町の規模は小さいですが、昨年セブンイレブンがオープンしたり、マクドナルドもあり、
今年の4月には2つ目となるデパートもオープンし、生活するにあたって不便もなく過ごしています。
以下、写真つきで空港と交通機関の様子をご紹介させていただきます。
上空より撮影。住宅もたくさん見えますが、緑もたくさんあります。奥の方にあるのがアクラン川です。
これが空港の到着口を出てすぐの様子です。テントでは、ボラカイ行きのタクシーの呼び込みが多いですが、
その後ろあたりにトライシクルがあり、それでカリボ町内に向かえます。
これがトライシクル、カリボ町では一般的な乗り物です。
地域によって形式が違うのですが、私は任地のトライシクルだとたくさん人が乗れて一番良いな~と思っています。
過積載だとは思いますが笑
気になる料金は、距離に応じています。ただ、観光客だと少し高めに言われることも多々ありますし、
やはり空港となると若干高くなります。町中から空港(10-15分)は片道50-100P(120円-280円くらい)、
町中のちょっとした距離での移動は8P(20円くらい)、距離に応じて16P,20Pなどになります。
行き先を伝えて、後払いです。
遠かったり空港だと先に料金交渉されることもあります。
見ての通り、ドライバーの後部にも乗りますし、最大8人くらいは乗れますし、
大きな買い物した際には上に積載もしてくれます。
町中の様子です。信号はつい最近稼働し始めましたが、交通ルールはあってないような感じです。
縦横無尽にトライシクルや車がいきかっているので、その合間をぬって道路を横切らないといけません。
私の配属先であるカリボ町役場です。町の真ん中あたりに位置しているので、
友人や他の隊員が来るときにはこちらに来てもらって待ち合わせることが多いです。
プラザ、公園です。行事が奥の方に見えるスペースで行われることが結構あります。
12月、クリスマス時期にはライトアップもされて綺麗です、暑いですが...
これがカリボ町で、そしてフィリピン全土でも有名なAtiatihan festivalです。
1月の第3週目に開催され、ホテルなどはかなり前から予約しないと埋まってしまいます。
次回はニーズの高そうなボラカイ島について、さっそくご紹介したいと思います!
これからどうぞよろしくお願いします!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。