パムッカレ周辺の見所~其の3~
皆様、こんにちは!
もう8月も終わりに近づいてきましたね。。
まだまだ暑い日が続くと思いますが、熱中症などには気を付けてお過ごし下さいね。
今回は、前回に引き続き、パムッカレ周辺の見所をご紹介したいと思います。
パムッカレにはヒエラポリスという都市遺跡がありますが、ヒエラポリスが栄える前に栄えたといわれる都市が近くにあります。
それは、ラオディキアです。
パムッカレとデニズリの間にあります。
セレウコス朝時代に中東に数多く築かれたラオディキアの町の一つで、新約聖書で有名になります。
キリスト教の教会があったといわれており、セブン・チャーチ(キリスト教7教会)の一つです。
ちなみに、セブン・チャーチはトルコにあるのですよ!
このセブン・チャーチを巡るキリスト教徒の旅行者も沢山いらっしゃいますね。
建物の彫刻などもとても細かくて保存状態が良いものも沢山あります。
地下には発掘された彫刻入りの柱が置かれている場所があります。
そこは必見です。
このラオディキア遺跡には、円形劇場と、遺跡の外れには370mの競技場もあります。
現在発掘調査と修復が進んでいて、復元されるまでにまだまだ時間がかかりそうですが、一見の価値はある遺跡です。
円形劇場の方へ歩いて行くと、遠くにパムッカレが見えます。
ラオディキアはキリスト教司教がおかれていたものの、中世にはイスラム教によって侵略され破壊されてしまいます。
遺跡も大きく、広いので、おそらく大きな都市だったのではないでしょうか。
メインストリートもきれいですよ。
ラオディキアは、デニズリのオトガルからカラハユット・パムッカレ行きのドルムシュに乗り20分ほど。
ドライバーにラオディキアと言えば停まってくれます。
バスを降りたら1kmほど歩けばラオディキアの入り口です。
入場料は10TLです。(料金変更されている場合もあります。)
時間のある方や遺跡の好きな方にお勧めの場所です。
是非一度足を運んでみて下さい。
次回は食についてレポートしてみたいと思います!
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