オーガニックが人気、オイヤ音楽祭のフェスごはん 写真レポート2
オスロの音楽祭オイヤ(Øya)は、フードフェスがほとんど「オーガニック」、「ベジタブル」、「ヴィーガン」ということで有名。
環境を考慮した、様々な取り組みを行っているフェスです。
お皿は、廃棄されるはずだった「小麦ぬか(ふすま)」で作られており、生ごみと一緒に捨てられます。
プラスチックがほどんどないフェスなのです。
オイヤ祭の環境対策については、朝日新聞Globe+「グリーン過ぎる音楽フェス 環境をノルウェーで考える」でも紹介しています。
Hitchhikerは、オスロにあるフードホール「マートハーレン」(Mathallen)2階に、お店があります。
アジアからインスピレーションを受けた、ノルウェー人の口に合う創作料理を提案していて、おすすめ!おいしい!
フェスでは、キムチサラダを出していました。現地の新聞社もフードフェスに関する記事を書くのが恒例ですが、Hitchhikerは高評価をたたき出していました。
Mama Lee's Dumplingsでの、ベジタリアン餃子。
餃子がノルウェーの音楽祭で食べられるなんて、初めててすごいことなのですが、味はいまいちでした。
これ6個に100ノルウェークローネ(1400円)も支払ってしまった......。
Tuncoというお店が出していた、「ジャパニーズ・ヌードルサラダ」。
何が日本なのかよくわかりませんでしたが、まぁまぁでした。
Bokbackaが出していたシュニッツェル・ラップ。
こちらはノルウェー各新聞社のフェスご飯批評記事が、「おいしい!」と大絶賛していたものです。
しかし、私的には「そこまで褒めるほどかな」と思ったので、ノルウェー人との味覚の違いを感じました。
Kompassmatのファラフェル・スパイシー・ワッフル。
Kompass & Coは、食品ロス問題に取り組みながら、フードトラックや食べ物の配達をしています。
若者に仕事をするチャンスを与えるスタートアップとしても、注目を集めています。
ワッフルといえば、ブルノスト(茶色いチーズ)やジャムなどが定番のトッピングでした。
最近は思い切って、定番を超えたトッピングをしているワッフルもあります。
ノルウェーでは、ワッフルは人気のある家庭料理なので、観光途中で見かけたらぜひ食してみてください
Photo&Text: Asaki Abumi
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