オーガニックが人気、オイヤ音楽祭のフェスごはん 写真レポート2

公開日 : 2018年09月30日
最終更新 :

オスロの音楽祭オイヤ(Øya)は、フードフェスがほとんど「オーガニック」、「ベジタブル」、「ヴィーガン」ということで有名。

環境を考慮した、様々な取り組みを行っているフェスです。

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お皿は、廃棄されるはずだった「小麦ぬか(ふすま)」で作られており、生ごみと一緒に捨てられます。

プラスチックがほどんどないフェスなのです。

オイヤ祭の環境対策については、朝日新聞Globe+「グリーン過ぎる音楽フェス 環境をノルウェーで考える」でも紹介しています。

Hitchhikerは、オスロにあるフードホール「マートハーレン」(Mathallen)2階に、お店があります。

アジアからインスピレーションを受けた、ノルウェー人の口に合う創作料理を提案していて、おすすめ!おいしい!

フェスでは、キムチサラダを出していました。現地の新聞社もフードフェスに関する記事を書くのが恒例ですが、Hitchhikerは高評価をたたき出していました。

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Mama Lee's Dumplingsでの、ベジタリアン餃子。

餃子がノルウェーの音楽祭で食べられるなんて、初めててすごいことなのですが、味はいまいちでした。

これ6個に100ノルウェークローネ(1400円)も支払ってしまった......。

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Tuncoというお店が出していた、「ジャパニーズ・ヌードルサラダ」。

何が日本なのかよくわかりませんでしたが、まぁまぁでした。

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Bokbackaが出していたシュニッツェル・ラップ。

こちらはノルウェー各新聞社のフェスご飯批評記事が、「おいしい!」と大絶賛していたものです。

しかし、私的には「そこまで褒めるほどかな」と思ったので、ノルウェー人との味覚の違いを感じました。

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Kompassmatのファラフェル・スパイシー・ワッフル。

Kompass & Coは、食品ロス問題に取り組みながら、フードトラックや食べ物の配達をしています。

若者に仕事をするチャンスを与えるスタートアップとしても、注目を集めています。 

ワッフルといえば、ブルノスト(茶色いチーズ)やジャムなどが定番のトッピングでした。

最近は思い切って、定番を超えたトッピングをしているワッフルもあります。 

ノルウェーでは、ワッフルは人気のある家庭料理なので、観光途中で見かけたらぜひ食してみてください 

Photo&Text: Asaki Abumi

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