道の駅かでな、沖縄を知るならここ!
「道の駅かでな」は2008年12月の「道の駅豊崎」がオープンするまで、日本最南端の道の駅でした。
道の駅と言えば地元の特産品、お土産が買える販売店や飲食店が一般的ですが、道の駅かでなでは嘉手納町の歴史や住民の日常も知ることができます。
場所は那覇空港から沖縄本島北部に向かう中間辺りで、美ら海水族館の行き帰りに休憩も兼ねて良い位置にあります。
4階建ての建物の外に目につくのが銅像です。
これは中国から沖縄にサツマイモの苗を持ち込んだ野國總管の銅像で、彼の出身地が嘉手納町であったからで、サツマイモ発祥の地として建てらてます。
毎年10月上旬には、野國總管まつりが開催されています。
1階入口にはテイクアウトの店があります。
サーターアンダギーなどを販売する「なーび屋」、ハンバーガーやブルーシールアイスを販売する「ロータリードライブイン」。
中に入るとお土産物を販売する「おみやげ屋」があり、嘉手納ならではのTシャツやグッズがあります。
戦闘機ファンにはたまらないお店。
2階は1階にあったテイクアウトの店「ロータリードライブイン」のレストラン「ロータリードライブイン UP-KITTY(アップキティ)」があります。
営業時間は9:00~23:00で、年中無休です。
ここには人気のジャンボチーズーバーガーがあります。
縦8cm×横17cm×高さ6cmとで約400gと、かなりのビッグサイズで、創業40年来の秘伝のレシピで多くのリピーターから愛されています。
さきほど沖縄そばを食べたばかりなので、ポスターだけにしました・・・
いよいよ沖縄、嘉手納歴史や日常風景を感じる3階の学習展示室へ。
学習展示室では空軍基地に関わる写真や動画、離発着している米軍機の模型が展示されています。
奥にはビデオ視聴室があり「嘉手納町と基地」「千原エイサー」の2種のビデオを観ることができ、もっと深く沖縄を知ることができます。
嘉手納町の面積の約83%は嘉手納空軍基地、嘉手納弾薬庫、陸軍貯油施設として使用されています。
なので残った17%の土地に13,700人余の町民がひしめきあて生活している実情、米軍に接収された千原地区住民の想いが痛いほど伝わってきます。
4階屋上は嘉手納空軍基地を一望できます。
常時ビデオカメラや望遠レンズの付カメラを持ったカメラマンが待機しています。
嘉手納空軍基地を離発着する米軍機の調査をしているようで、過去中国人スパイが情報収集のため撮影しているとか言われてました。
しかし今は恩納村の「青の洞窟」を抜いて中国旅行サイトでは、本島中部の人気観光地1位にランクインしています。
2017年度は中国人観光客が、過去最多の58万人台を突破したとか。
強力な米国の軍事力を近距離で見ることができるので、特に男性には人気のようです。
米軍基地に面して防音壁以上の建物を作ってはいけないという規制も、約10年間米軍と調整を続けて完成した「道の駅かでな」。
おすすめのスポットです。
道の駅かでな
住 所:沖縄県中頭郡嘉手納町屋良1026-3
電 話:098-957-5678
案内・休憩室 8:00 ~ 22:00 無休
情報・観光コーナー 8:00 ~ 22:00、無休
物産館・8:30 ~ 20:00 無休
駐車場:66台(大型10台、普通車54台、身障者2台)
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