那覇ハーリーへ行こう! 5月のゴールデンウィークは決まり!

公開日 : 2018年04月28日
最終更新 :
筆者 : 菅原 啓

那覇ハーリーは毎年5月のゴールデンウィークに3日間開催される、沖縄では最大のイベントです。

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ハーリーの意味は、海の安全や豊漁を願っておこなうお祭りです。

那覇ハーリーは14世紀に中国から来たという説や、南京で爬龍船を見てまねて造ったとか諸説あります。

琉球王国の国家的行事として栄えましたが廃止され、本土復帰記念事業として1975年の沖縄海洋博を機会に復活しました。

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主なイベント内容は、爬竜船(はりゅうせん)を漕ぎ競い合うもので、那覇市内の中学生による学校対抗戦、職域対抗戦、御願バーリー、本バーリーがおこなわれます。

また無料の爬竜船体験乗船のプログラムもあり、観光客も楽しめます。

那覇ハーリーは観光客にも見てもらいたいという意図もあり、ゴールデンウィークと重なる新暦の5月3日~5月5日の間に行われます。

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古蔵中学校では早朝から、学校のプールで那覇ハーリーの練習を行っています。

子供から大人まで、那覇ハーリーにかける熱気を感じます。

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ハーリー競漕のほかにも、よしもと沖縄などのお笑いステージ、県内ミュージシャンのライブ、打ち上げ花火など、さまざまなイベントが開催されます。

ライブの様子はコチラのYoutubeチャンネルで観る事ができます。

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ハーリーは那覇に限らず沖縄県内の至る所で開催されています。

6月に開催されている糸満ハーレーの鐘が鳴ると梅雨が明けると言われています。

那覇ではハーリー、糸満ではハーレーと呼ばれていますが、どちらも内容は同じです。

那覇ハーリーで使用されている船は、舳先と船尾に龍の彫刻が施された鮮やかなもので全長14.55メートル、漕ぎ手32名、鐘打ち2名、舵取り2名、旗持ちなど6名と乗船者は42名と大型となります。

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他の地域では小型漁船のサバニを使用しており大きさは地域によって異なりますが、漕ぎ手10名程度で舵取り1名が乗船して競い合うところが多いようです。

那覇ハーリーの規模の大きさが判りますね。

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では、5月の連休を楽しみましょう。

開催日時:5月3日(木)~5月5日(土) 10:00~21:00

開催場所:那覇港新港ふ頭

     沖縄県那覇市港町

入 場 料:無料

駐 車 場:無し

[イベント内容]

5月3日・5日:爬龍船競漕

5月4日:一般乗船体験

5月3日~5日:花火、その他ライブ

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