伊江島ゆり祭りは、日本一早いゆり祭りです♪

公開日 : 2018年04月18日
最終更新 :
筆者 : 菅原 啓
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那覇空港から『美ら海水族館』へ行く途中の沖縄本島北部、本部港からフェリーで約30分で行ける伊江島で、毎年恒例の『ゆり祭り』が始まりました。

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ここ伊江島は沖縄本島北部の本部半島の北西9kmの位置にあり、周囲22km形状は楕円形で北海岸は断崖絶壁、南側にかけて緩傾斜の地形です。

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島の中央やや東寄りに標高172mの城山があります。

沖縄では『伊江島タッチュー』と呼ばれる山で、頂上での眺望は360度見渡す事ができます。

この山を登るには、急こう配の階段を291(にくい)段登ります。

語呂合わせで階段が作られたようです。

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伊江島には観光スポットが何か所かあり、ニャティヤ洞にあるハート型の岩の空間もその一つです。

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ニャティヤ洞は子宝祈願のビジル石で知られる聖地で、沖縄戦で多くの命を救った奇跡の洞窟と言われています。

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その他アーニーパイル記念碑、米軍補助飛行場、湧出展望台、ハイビスカス園など観光客を楽しませてくれます。

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伊江島の北海岸にあるリリーフィールド公園で開催される日本一早いゆり祭り。

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広大な敷地に広がる真っ白なテッポウユリや、世界のゆりが咲いています。

今年の開催期間は4月22日(日)~平成30年5月6日(日)です。

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見どころはもちろん、海を見下ろす公園一面に咲き誇る約100万輪の純白のテッポウユリで、海や空の青とのコントラストも美しく、甘い香りも楽しめます。

ステージが開設されており、伝統芸能から新作芸能、ライブやショー、ラジオ公開放送など様々なイベントが開催されます。

飲食テナントや物販テナントが出店し、伊江島ならではのお食事も楽しめます。

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乗馬体験も可能で、親子で一緒に乗ることもできます(大人と5歳以下まで)。

交通アクセスは那覇空港から約89キロ、沖縄自動車道経由で1時間25分。

本部港から伊江港までフェリーで約30分。伊江港から会場の公園までは約5キロ、車で約15分です。

祭り期間中、特に土日の本部港の駐車場は大変混み合うので、時間に余裕をもった方が良いでしょう。

うまく駐車できてもフェリー乗船定員に達した場合、次のフェリーまで待つこととなりますので、できるだけ早い時間に乗船した方が良いです。

フェリーに車を乗せられる場合、事前に御予約が必要となります。

ゆり祭り期間中、伊江島一周観光バスが開設されることもありますので、利用される場合、伊江島観光バス【0980-49-2053】にて予約確認を行いましょう。

美ら海水族館から海を眺めると帽子のような島、とっても近いですね。

夕日が沈む伊江島は綺麗です。

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伊江島ゆり祭りオフィシャルブログはこちら

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