抱瓶(だちびん)那覇店 沖縄古民家の落ち着いた雰囲気の中、美味しい沖縄料理で旨い泡盛飲みましょう
抱瓶(だちびん)とは、泡盛を携帯する時に使用する陶器の容器で、腰に付けやすいよう胴の横断面が三日月形をしています。
先端に注口、中央に酒入口、外面に続く両側にヒモを通す耳があり、昔、豪農たちの山野の巡回や競馬などに携行され、よく活用されていました。
本日は、店名となっている抱瓶那覇店へ、紅豚しゃぶしゃぶを食べに。
お店は久茂地川沿いにあり、沖縄古民家の一軒家を丸ごと改装されました。
なので店内は落ち着いた雰囲気で、存分にお酒と料理が楽しめそうです。
沖縄県産食材をふんだんに使用した沖縄家庭料理から創作料理、王朝宮廷料理まで楽しめます。
そして何と45種類以上の泡盛を楽しむ事ができるのも嬉しいですね。
1階にはカウンター席、テラス風のテーブル席、掘りごたつ席があります。
2階には座敷にテーブル席と、家族連れや友人、接待と幅広く利用できそうです。
本日入った新鮮な魚です。
料理のしかたもお好みで、リクエストに応えて料理してもらえますよ。
「紅豚しゃぶしゃぶ」来ました。
美味しそう~ いただきま~す♪
抱瓶の歴史は古く、石垣島出身の(故)高橋淳子さんが1961年に東京高円寺で、おむすびの店「きよ香」を始めたのがスタートで、その後「うりずん」「抱瓶」と姉妹店を次々開店され多彩なビジネスを展開、2008年に沖縄に戻り抱瓶那覇店の開店に至りました。
そして2010年10月"沖縄のおしん"と呼ばれる「抱瓶」女将の波乱に富んだ半生を描いた「ただ、誠を尽くして浮世を渡る(日本出版社)」を発刊されました。
以下は、この書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。
略歴(「BOOK著者紹介情報」より)
高橋/淳子
昭和13年、沖縄石垣島出身。
貧しい蹄鉄屋の九人きょうだいの長女に生まれ、生活のため十六歳で本土に渡る。
以後、大阪・神戸・東京でさまざまな仕事を経験し、二十三歳で東京高円寺におむすびの店「きよ香」を開店。その後、沖縄料理店「抱瓶」を開く。平成20年には沖縄へ戻り、那覇に「沖縄抱瓶」を開店し現在に至る。高円寺では五軒の「抱瓶グループ」が沖縄料理の良さを伝えている
マスターの光太郎さんから、しゃぶしゃぶの〆に「沖縄そば」を勧められました。
初体験ということで、いただくことに。
麺は大好きな亀浜製麺所の麺!
生麺のようにツルツルで、細めの平麺ながらコシがあり食感とのど越しが抜群。
マスター、ごちこうさまでした。
[ショップ情報]
抱瓶 (だちびん) 久茂地店
住所:沖縄県那覇市久茂地2-18-1
電話:050-5592-4826
営業時間:[日~木] 17:00~翌1:00(L.O.24:30)
[金・土・祝日]17:00~翌2:00(L.O.1:30)
日曜営業
定休日:不定休
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