ポークたまごおにぎり本店 早朝から外国人観光客が行列をつくる!
このたび「地球の歩き方」那覇特派員ブログを担当することになりました「菅原 啓」と申します。
国際通りを中心に情報発信していきますので、よろしくお願い致します。
まず最初は、
国際通りから市場本通りに入り、公設市場に向かう途中の路地。
朝7時前から行列ができるお店があります。
多いには20人ほど並んでおり、そのほとんどが外国人観光客。
そのお店とは、沖縄の代表的なおにぎり「ポークたまご」をテイクアウトするお店です。
「ポークたまご」は缶詰のポークランチョンミートと鶏卵を使った料理で、沖縄では
定番のおにぎりです。
ちなみに沖縄のポークランチョンミートは、SPAM派とチューリップ派に分かれており、
このお店はSPAMを使用してます。
メニューは基本となるポークと玉子に加え、様々は具材をトッピングしたもの。
チキナー(からし菜)、島豆腐の厚揚げ、油味噌、にんじんしりしり、エビタルPTO、ツナマヨゆでたまご、ゴーヤーの天ぷら、ナーベラー(糸瓜)、魚フライタルタル島らっきょう、その他に鰹昆布、明太子、ねり梅など、どれも美味しそうです。
お得なセットでの販売もありますよ。
こじんまりとした店内で、朝は特に忙しい。
ポークを均一にカットし、一枚一枚丁寧にホットプレートで焼き上げます。
オーダーを受けて具材を揃え、手づくりのおにぎりができあがります。
できたての美味しさが、伝わってきますね。
オーダーを受けて作るので少々時間がかかるので、支払いを済ませたらナンバーカードを貰って待ちます。
待つこと7分~8分
先ずはスタンダードのポークたまご!
焼きたてのポークとふわっとした卵焼きが温かいご飯に包まれて、心までほっこり。
続いてエビタルPTO。
エビのサクサク感と、安定感のあるポークたまごが合わさって、朝食にもピッタリ。
沖縄のコンビニにもあるポークたまごと比較しても、けっこうなボリュームがあり、
2個も食べるとお腹いっぱいになります。
ポークたまごおにぎり本店は、2014年11月9日にオープンしました。
当初オーナーは当初お店の近くでカウンター席4席と、テラス席2つの小さなカフェ
「cafe street CHATANCOFFEE」を開いていましたが、カフェを営むかたわら、昼食時に店を開けられない公設市場の店主のために、ポークたまごの配達を始めました。
その後オーナーは専門店を作る事を考え、カフェを経営しながら自らDIYでこつこつと、直ぐ傍にお店を作ったとのこと。
公設市場周辺に観光客が朝食を食べるお店が無いことも幸いして、市場で朝食をとるアジアの観光客にもうけ、評判がSNSで拡散されて朝早くから行列ができる店になりました。
特に台湾の雑誌に「沖縄のソウルフード」として紹介されたこともあり、お客さんの80%が台湾人だそうです。
お店は、ここ公設市場近くの牧志本店の他に北谷店、那覇空港店の2店舗を展開しており
まだ未定ですが、4号店を本部の美ら海水族館辺りに検討中とのことです。
那覇空港店でも行列ができるほどの盛況ぶりですね。
沖縄発!ファーストフードショップ!
くわっちーさびたん!!
[ショップ情報]
ポークたまごおにぎり本店
住所:沖縄県那覇市松尾2-8-35
電話:098-867-9550
営業時間:7:00~18:00
定休日:水曜日
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