ぬちがふう(命果報) 壺屋やちむん通りの古民家で琉球料理を味わう

公開日 : 2017年12月26日
最終更新 :
筆者 : 菅原 啓

沖縄の観光スポットの一つとして、国際通り近くに壺屋のやちむん通りがあります。

この通りは壺屋焼という焼き物の通りで、1682年に湧田窯、知花窯、宝口窯の3カ所の窯を統合して窯場が誕生しました。

その後壺屋焼は、琉球随一の窯場となり、国内消費や交易に利用されました。

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国際通り側からその通りに入り、ひめゆり通に抜ける手前左手に、「ぬちがふう(命果報)」の看板があり、矢印の方向に登っていきます。

途中、右手に石垣に囲まれた国の重要文化財である新垣住宅と東ヌ窯が見えてきます。

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さらに上ると風情ある通り壺屋の雰囲気にぴったりの閑静な赤瓦屋根の門が現れます。

琉球料理の店「ぬちがふぅ」

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門を入ると白い大きな古民家が現れます。

この古民家は沖縄初のラジオ局として建てられたもので、改装され琉球料理の店に代わりました。

入口もいい雰囲気です。

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さすがに店内は、外観と同じ落ち着いたたたずまいです。

テーブル席は35席、カウンターは5席と程よい広さです。

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窓の外は、国の重要文化財東ヌ窯が見えてます。

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ランチメニューは、ぬちがふう御膳、島おでん、沖縄そばの三種となります。

ぬちがふぅ御膳は、沖縄の伝統的な料理が8品付いています。

沖縄そばメニューは3種類。

平成29年10月1日~平成30年2月28日まで、沖縄そばスタンプラリーが開催されており、ぬちがふうも参加加盟店になっており、これを機にソーキそばのメニューが追加されました。

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本ソーキのソーキすばをいただきました。

出汁は豚骨ペースに鰹ダシがほんのりと効いています。

パンチはありませんが、オーソドックスな味。

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麺は亀浜製麺所(豊見城市)製で、人気のある麺が使われてます。

以前は照喜名製麺(那覇市)の麺を使用していましたが、ぬちがふうの出汁には亀浜麺が合います。

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本ソーキはボリュームがあり、

麺麺、以前はを使用されていましたが、今日からに替えられました。

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連れは炙り軟骨ソーキすば。

ソーキはとろとろで、しっかり味付けされて旨い。

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オープンは2016年6月1日。

「ぬちがふう(命果報)」の意味は、「命が長らえる幸せこそは、生まれた幸せ」となります。

沖縄料理をベースとしコース料理をメインとし、旬の食材を使用しているので、日によって内容も異なります。

食材は沖縄県産の無農薬の物にこだわり、調味料も無添加の物を使用しています。

お店の窓から重要文化財の新垣住宅や登り窯が見渡せ、タイムスリップしたかのような古民家の雰囲気の中で食べれる幸せを感じられます。

以外にリーズナブルで、接待にはもってこいの店です。

那覇市内では、お薦めお店です。

[ショップ情報]

琉球料理 ぬちがふう(命果報)

住 所/那覇市壺屋1-28-3

電 話/098-861-2952

営業時間/11:30~17:00  17:30~22:00

定休日/月曜日

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