今年初! 夏野菜といえばナーベーラー
写真:長さ30センチ近くもあるナーベーラー
いよいよ蒸し暑くなってきた沖縄ですが、近所の八百屋さんやスーパーをのぞくと、待ちに待った夏野菜が並び始めています。最近では夏野菜の代表格、ゴーヤーもハウスものが一年中店先に並ぶようになりましたが、やっぱり露地ものの夏野菜は存在感からして違います。色もよく、大きく育ち、もちろん味もいい!
台風の影響ですごく蒸し暑かった昨日の夕飯のメニューは、今年初めてのナーベーラーに決定しました!
写真左:大きめに切ったナーベーラーと島豆腐
写真右:ナーベーラーンブシ、完成
ナーベーラーとは、ヘチマのこと。驚くほど水分が多く、さらに繊維質も豊富で、調理するときにはほとんど水を使わず、ナーベーラー自身から出る水分を利用します。
今日のメニューはナーベーラーンブシ。ナーベーラーの炒め煮のような感じです。
まずはナーベーラーの皮を剥きます。ナーベーラーは火を通すと崩れやすくなるので、うっすら緑色が残るくらいに剥くのがポイント。短冊に切った豚の三枚肉を炒め、そこに大きめの乱切りにしたナーベーラーを加え、さっと炒めます。さらに大きめに切った豆腐も投入。鍋に蓋をし、しばらく蒸し煮にし、ナーベーラーがしんなりしてきたら味噌と砂糖を入れて、味を整えます。蓋をしたらあっという間にナーベーラーの水分が出て、ちょうどいいひたひた具合になるんです。これ、驚くほどご飯がすすみますよ。
ゴーヤーほど知名度もなく、本土にはあまり出回ってないかもしれませんが、夏のナーベーラー、おすすめです!
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