イッペーの花が満開です!

公開日 : 2008年03月31日
最終更新 :
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満開のイッペーの花(写真左)

花はラッパ状(写真右)

今、沖縄の街のあちこちではイッペーの花が見事に満開です。イペーの花とも言いますが、沖縄ではみなイッペーと呼んでますね。

沖縄方言で「イッペー」と言えば、「とっても、たくさん」というような意味。一本の木にわさわさと咲く様は、まさに「イッペー」の名がふさわしいように思います。陽の光が透けるほどの薄い花弁は、美しい黄金色。イッペーの花が咲きはじめると、まるでそこだけ特別な明かりが灯されたようで、ぼーっと歩いていても、思わず目を奪われてしまうんです。

真っ赤なハイビスカスや濃いピンク色のブーゲンビリアは見慣れているけど、春先に咲き誇るイッペーの花の、目が覚めるほどの黄金色には毎年はっとさせられます。

そうそう、私はまだ見たことがないけれど、ピンク色の花もあるそうです。でも、やっぱりイッペーといえば鮮やかな黄色が印象的。

イッペーの花が咲いたなら、忘れかけてたあの蒸し暑さももうすぐそこまできています。

◉イッペーの木

【学 名】Tabebuia chrysotricha

【英 名】Gold tree

【科 名】ノウゼンカズラ科

【原産地】コロンビア・ブラジルなど中南米

ノウゼンカズラ科の落葉高木。別名コガネノウゼン(黄金凌霄)、キバナノウゼン(黄花凌霄)春に黄色いラッパ状の花を咲かせる。

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