備前福岡の市 ~瀬戸内市長船町~

公開日 : 2018年11月21日
最終更新 :
筆者 : mami
1.JPG

このあたりは鎌倉時代、中国地方随一を誇った大商業都市でした。

4.JPG

秀吉が備中高松城を水攻めした時は、ここで物資の調達をしたといわれ

黒田長政が筑前52万石の大名となり城を建てた時は、先祖が暮らした備前福岡の繁栄にちなみ

福岡城と名付けたといいます。

2.JPG

現代版、「備前福岡の市」は当時と比べれば、規模は小さいのでしょうが、活気溢れる市でした。

3.JPG

掘っ建て小屋の下に並ぶ露天商のイメージかな。

秋の味覚、新米、サツマイモ、栗などと共にサトウキビも今が旬で、ジュースやソフトクリームがあります。

5.JPG

美味しい珈琲の淹れ方教室をしています。

6.JPG

備前焼の「大友窯」さん。

ちょっとお話しをして、大皿が素敵でしたがお値段もいいですねぇ。

7.JPG
10.JPG

ん? 先月、「刀匠の技「古式鍛錬」の見学」でご紹介した川島刀匠の包丁砥ぎ教室がありました。

ここでも、ちょっと立ち話をして、父がオーダーした包丁が打ちあがり

来週中にも、砥ぎに入るところだということでした。お世話になります。

8.JPG

この包丁砥ぎ教室、予約制で大人気らしいのですが、今回で最終回です。

11.JPG

こちらは「名刀味噌本舗」さんのブースです。

味噌や麹に混ざり、甘酒や味噌ポタージュもありました。

12.JPG

6種類の甘酒。どれを見ても味が想像しがたいので紅茶系の「アマチャイ」を頼みます。

12.JPG

インドのチャイと玄米がブレンドされた甘酒ということでスパイシーな香りが漂っています。

すっきりとした甘さですが、甘みは強いです~。

希釈タイプのものがあるので、これを買って家で好みの濃さで飲むといいかな。

14.JPG

恵比須宮の脇に繁栄していた当時の絵図が資料としてあります。

この絵図は国宝で神奈川の清浄光寺蔵ですが、地元の備前福岡郷土館でデジタルミュージアムとして見られます。

15.JPG

吉井川の土手の上に上がると穴子の蒲焼やおでんの屋台が。

食欲のそそる匂いです。(^-^)

今月、11月の市は年に2度の大市です。

大市の時は土手下から市場小路を通り妙興寺まで露天が建ち並び、盛大な賑わいを見せるそうですよ。

近隣の方はぜひ、いらしてください。

詳細はこちらとなります。

筆者

岡山特派員

mami

岡山生まれの岡山育ち。岡山市内在住の生粋の「おかやまっ子」です。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。