ロシア帝国時代の庶民料理が体験出来るレストラン

公開日 : 2019年01月31日
最終更新 :

私が現在住んでいるオデッサと言う町は歴史的にローマニア帝国やロシア帝国など、様々な国から大きく影響を受けた場所。なので過去の食事も色々な国から影響されたものが多いです。今回はロシア帝国時代に庶民が食べていた料理を販売しているレストランへ向かいました。こちらのレストランは地下にありますがモダンなスタイルでリモデルされているのでとても綺麗。

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いすやテーブルは全部バラバラのスタイルでオーナーはご近所さんがいらなくたった家具をもらい自分で色を塗り替えたりなどし、古物を綺麗に直しておりました。こちらのレストランで評判なのがトウモロコシで作ったプユーレに地元のソースとサワークリームをかけた料理と羊のミンチをパンで包んだ料理。両方とてもボリューミで量が少なめに見えても非常にお腹がいっぱいになる2品でした。

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イタリアではこの様にとうもろこしをピュレ〜にしたものを「ポレンタ」と呼び、見かけますのでそれを思い出しながら美味しく食べていたらウクライナ人の友達に驚かれ、「この料理は食べるご飯が無いときに仕方なく食べてきたものだよ」の反応をされ、そんなに嬉しいの?と聞かれた事が小さなカルチャーショックでした。オーナーはワイン好きでフルーツの入った暖かい赤いワインがオススメでしたので飲んでみたらとても甘く、体が温まり、冬に丁度いいドリンクでした。昔のウクライナ料理を試したいと思う方は是非こちらのお店をお勧めします!

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