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桜前線北上の終わり

カテゴリー:自然・風景 投稿日:2018年5月14日

7W5A4682.jpg 7W5A8597渡り鳥+3.jpg 7W5A8631_1コハクチョウ+3.jpg 7W5A8708飛び立つ+3.jpg

沖縄から始まった桜前線の北上は、4月末にようやく津軽海峡を渡り、昨日5月13日に根室の桜の標本木で開花したのが確認されました。内地では、夏日になったと騒いでいるのに、今頃、桜前線の終結など、旧聞で、だれも関心を抱かないかも知れませんね。しかし、北海道の人達にとっては、雪解けから始まり、ようやく春から初夏への気持ちの切り替えができる出来事でもあります。
残雪の中から、雪割草が頭を持ち上げて、春の陽光を感じ取ると、先を競うように、フキノトウ、福寿草、ヤチブキ、エンゴサク、水芭蕉、カタクリなどが咲き出します。しかし、未だ周りの木々は固い蕾のままで、肌寒い寒風が流れいます。木々の若芽が萌え出すまでは、木々の間にも充分な陽の光が差し込みます。この短い間が、これらの雪割草たちの晴れ舞台なのです。


P5010062カタクリ+3.jpg P5010038カタクリと福寿草+3.jpg P5010044カタクリ+3.jpg P4190010福寿草+3.jpg 7W5A6799躍るヤチブキ+2.jpg P5120081エンゴサク+3.jpg 7W5A8798水芭蕉+3.jpg P5010055カタクリ+3.jpg


寒々とした森の木々の中で、いの一番に名乗りを上げるのが、コブシの花です。
赤子の拳に似ていることから、コブシの名前が付けられたとも云われる如く、可憐で色のない森の中では際立ってその存在感を示してくれます。千昌夫の「北国の春」を思わず口ずさみたくなります。

P5010073コブシ+3.jpg P5010066コブシ+3.jpg P5010070コブシ咲く+3.jpg


桜前線の北上は、同時にまた渡り鳥達の北帰行が始まるときでもあります。
雪解けが進み、田圃や畑などに少しでも水が溜まるようになると、冬眠していた小動物も動き出します。遠いシベリアまで帰るコハクチョウやカモなどの渡り鳥にとっては、小休止をして英気を養う格好の季節なのです。


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寅さん

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10数年前に神奈川県からニセコに夫婦で移住。以来、ワイフと共に写真撮影、スキー、ゴルフ、コーラス、家庭菜園などを趣味として、田舎暮らしを愉しんでいます。ニセコは海外から訪れる人達も年々増加しています。羊蹄山麓やニセコ連峰を中心に、ニセコ地域の自然の移ろいや、人々との交流をご紹介できればと思っています。 DISQUS ID @disqus_nItAZzBWjM

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