ニセコ周辺スキー場オープン決まる

公開日 : 2017年11月20日
最終更新 :
筆者 : 寅さん

 ニセコでは今月10日頃から雪が降り始めて、19日、20日と大雪となり、一面銀世界になってしまいました。倶知安町の気温は-7℃、積雪量も今朝は50㎝程になりました。そして、待ちに待ったスキー場オープンの予定が一斉に報じられています。

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 写真は大雪前のスキー場。コースがくっきりと見えていました。

ニセコグランヒラフスキー場のオープンは、11月23日(木)の予定で、HANAZONOスキー場は12月2日(土)、アンヌプリ国際スキー場は11月25日(土)、ニセコビレッジコースは12月1日(金)の開業が予定されています。

2)スキー場の羊蹄山3.JPG

 写真は羊蹄山を望めるヒラフスキー場です。リフトは初めのうちはセンターフォーから1000m付近を中心に稼働し、積雪が増えるとともにリフトの運行が広がります。

 昨年は12月の積雪も多くて、雪質が良好で、楽しく滑ることが出来ました。リフト料金は昨年とほぼ同じのようで、グランヒラフ、HANAZONO共通リフト料金は、5時間券で4200円、シニアは3200円となっていますが、オフシーズン(11月23日ー12月8日)料金は5時間券で3400円と、雪さえあればお得です。

5)IMG_0986.JPG建築中のホテル.JPG

 ニセコ周辺では、数年前から世界的なホテルチエーンの開業や建設計画の発表が相次ぎ、現在も豪華なコンドミニアムがあちこちに建設されています。先日の新聞では、ニセコグラン・ヒラフスキー場に繋がる、ひらふ坂の最上部の好立地条件で、400人規模の高級コンドミニアム⦅スカイ ニセコ)が、2018年秋に開業されると報じられていました。

 HANAZONOスキー場のスキーイン・スキーアウトが可能な場所にも、2019年開業予定で、パークハイアットニセコHANAZONOがホテル、コンドミニアム共に建設中です。

 外資系の高級コンドミニアム等の進出で、ニセコのスキー場が国際的なスキー場として広まるのはうれしい事ですが、日本人の一般庶民向けの宿泊施設が年々、無くなっているのは残念なことです。今年のスキー客の予約も好調のようで、クリスマスシーズンから1月・2月にかけて、どこも満室状態になりそうです。

7)_MG_1330スキー場の灯り.JPG

 気温が下がるとナイタースキーを愉しむことができます。今年のナイター営業の予定は、12月19日(土)~2018年3月18日(日)となっています。

4)12月の花園第3リフト周辺樹氷.JPG

 HANAZONOスキー場の第3リフトを上がるとニセコアンヌプリが見え、スキーコースのどこからも羊蹄山を望みながら滑降できるのが、ここのスキー場の醍醐味です。

6)樹氷と羊蹄山.2JPG.JPG

 冷え込んだ晴れ間には、樹氷と羊蹄山の美しい景色を見ることができます。

皆さん、パウダースノーのニセコスキー場に是非、お出かけください。

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