深まる秋
10月に入ってニセコの秋は日毎に深まって、今日は遂に初雪となってしまいました。周辺はすっかり晩秋の気配ですが、今年の秋は美しい紅葉で我々を愉しませてくれました。ニセコの秋をご紹介したいと思います。
色鮮やかな紅葉は、まず「漆」や「ツタウルシ」から始まり、公孫樹やカエデの紅葉や黄葉に広がります。
イタヤカエデの黄葉が林を埋め尽くすと、とても華やかで錦の彩となります。今年は、前回ご紹介した「神仙沼」の紅葉がとても美しくて、大勢の観光客で木道を歩く人の列がずっと繋がっていたと報じられていました。
ナナカマドの葉も実も真っ赤になり、街路樹や山肌を赤く染めていました。
やがて晩秋になると、羊蹄山の麓のカラマツ林が黄金色になり、いつの間にか山頂は冠雪となっていました。
ニセコアンヌプリにも雪が積もり、スキーコースがくっきりと白く見えていました。いよいよスキーシーズンが近づいてきたという感じがします。
麓の畑では小豆が収穫を待っていました。特産品の長芋も緑のカーテンのように奥に広がっていました。今年はジャガイモやカボチャ、玉ねぎ、ビートなどまずまずの収穫だったようです。我が家の「シュウメイギク」も、秋風に吹かれて美しく咲いていましたが、そろそろ花がしぼみつつあります。
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