秋の訪れ

公開日 : 2017年09月07日
最終更新 :
筆者 : 寅さん

 9月に入って朝夕の気温が下がってきましたので、ニセコ周辺はめっきり涼しくなり、秋の訪れを感じるようになりました。

 まずは夏の終わりの「神仙沼」をご紹介します。ここはニセコ山系の中でも最も美しい神秘的な沼で、春から冬の訪れる頃まで、大勢の人々が訪れる人気のスポットです。

 標高765mの高地に位置し、周辺には大小の沼が点在。4.18ヘクタールもある高層湿原で、アカエゾマツが逆さに映り込み、水草が茂ってチングルマやワタスゲ、ヒオウギアヤメなどの花々や昆虫類が住んでいる青い水面が特徴で、まるで別世界に来てしまったかのような感覚になる神秘的な景観から、この名前が付いたようです。

P1130577.JPG神仙沼散策2.JPG
IMG_7179.JPG初秋の神仙沼2-3.JPG

       沼と雲

P1130633.JPGイトトンボ.JPG

  「神仙沼」については、本格的な秋になってからまた、ご紹介したいと思っています。

  キキョウ、雄花と雌花のイタドリ、コスモス、シュウメイギクなど、秋の訪れを表す花もつぎつぎと咲いてきました。ユウゼンギクには夏を惜しむかのようにクジャクチョウウが戯れていました。

  ススキも銀色の穂をなびかせて、すっかり秋の気配を感じます。

IMG_0393.JPGキキョウ.JPG
IMG_0487.JPGススキ2.JPG

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