No.12 昔ながらの喫茶店で、キプロスコーヒーを♪
■キプロスコーヒーはもう試した?
突然ですが、「キプロスコーヒー」って聞いたことがありますか?
キプロスにいらっしゃったら、ぜひ試してほしいカフェメニューです。
■キプロスコーヒーって?
極細挽きのコーヒー粉と水(お好みで砂糖)を小さなコーヒー鍋に注ぎ、ゆっくりと火をいれて煮出すコーヒーのことです。
ちなみにギリシャコーヒーや、トルココーヒーは、名称は違うものの、同じコーヒーを指します。
■キプロスコーヒーなら、「カフェニオ」へ。 昔ながらの「喫茶店」の趣のカフェは、
ギリシャ語で「カフェニオ」(Καφε Nειο)と呼ばれます。
カフェニオには、ローカルっ子がたくさん。
現地の人の中で、ぜひキプロスコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
■教会の前のカフェニオ
ニコシアの旧市街地にある、代表的な教会のフェネロメニ教会。
その周囲には、カフェニオが軒を連ねています。
夏の間は少し涼しい時間帯である朝や夕方のテラス席がおすすめです。
好きな席に座ると、店員さんが注文を聞きに来てくれます。
■キプロスコーヒーのおいしい飲み方
昔ながらの、マシーンを使って、淹れてくれることも。
コーヒー粉を水の中に落として煮出しますので、
カップにはコーヒー粉も一緒に注がれます。
少し粉っぽく感じたら、沈殿するのを待つといいでしょう。
上手な店は、たっぷりのクレマ(泡)が!おいしいサインです。 砂糖を入れたい方は、注文時にお願いしましょう!
■キプロスコーヒーの注文方法のポイント
エスプレッソサイズが1人前。ダブルサイズでの注文もできます。
ギリシャ語での言い方もご紹介します♪
モノス monos(シングルサイズ/single)
ディプロス Diplos (ダブルサイズ/double)
そして、ここが大切なポイント! 注文時に、砂糖入りが砂糖なしかを伝えます。
スケットス Sketos (砂糖抜き/no sugar)
メトリオス Metrios (砂糖1杯/1 spoon of sugar)
グリキス Glikis (砂糖2杯/2 spoon of sugar)
キプロスコーヒーの値段はだいたい1.5〜2ユーロほど。
カフェニオを見つけたら、ぜひお試しくださいね♪
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