No.2ニコシアへ行くには?交通手段を紹介します
ヤサス(どうも/こんにちは)!
今回は、ニコシアへの具体的な移動方法についてご紹介します。
■ラルナカ空港から
キプロスへの玄関口はほぼ空路のラルナカ空港(Larnaka International Airport)からでしょう。
そこからニコシアへ移動することになります。
<車で>
電車のないキプロスを旅行するには、車のレンタルがやはり便利です。空港からレンタカーが借りられるよう、オンライン予約で事前に手配をしておくといいでしょう。ラルナカ空港からニコシアへは、高速道路を使って50分ほど。高速道路使用料は無料で、
車は1日20ユーロからと、比較的安くレンタルできるのが嬉しいポイントです。
しかも、キプロスは日本と同じ左側車線です。
<バス・タクシーで>
車以外の選択肢としては空港バスとタクシーがあります。空港バスは、キプロスの主要地域と接続しています。
ラルナカ空港〜ニコシア中心地へはバスで1時間ほどです。( Kapnos Airport Shuttle Bus/ 片道8ユーロ /およそ1時間に1本の頻度で運行 )
Kapnosバスでニコシアにいらっしゃる場合、
終点「Dionisiou Solomou Square」で下車すると、ニコシアの旧市街地に行くことができます。
バス停にはタクシーも待機していて、ニコシア内のホテルまでの距離なら、10ユーロほどで移動できます。
空港からタクシーを使う場合は空港〜ニコシア間で50ユーロほどかかります。
※写真はニコシアのバスターミナル
■他の空港から また、ラルナカ空港以外の空路としては、パフォス空港( Pafos International Airport)や、
※北側地域のエルカン空港( Ercan Airport)があります。(※トルコ側/未承認国家 北キプロス・トルコ共和国)
パフォス空港は規模が小さいため、ロシアや欧州間の発着が主のようです。
パフォス(Pafos)からニコシアへは、車・バスで、2時間弱かかります。エルカン空港からニコシアへの移動方法は、空港からバスかタクシーで北側のニコシア(1時間ほど)→
南側へは、パスポートコントロールを経て徒歩で入境、という方法です。
ただ、北側からキプロス島へ入った場合には、出国も北側でなければならなかったり、
未承認国家ゆえ日本大使館の援護が行き届かない可能性が高かったりします。
場合によっては、南側に入って来られないこともあるようですので、
旅行者にとって北側地域の往来には心配な点もあることをご留意ください。
それほど大きくない島の中にこのような状況があり、旅行者にとっては
治安や安全面が気になるところかと思います。特派員として、実体験をお伝えするならば、
出入境の際にはパスポートコントロールがあるため特有の緊張感があるものの、
これまでわたしが北側地域への出入りや北側地域でトラブルに遭ったことはありません。
たった数メートル歩くだけで、街が中東の雰囲気へと一気に変わる体験は
他ではなかなか味わえないかもしれません。
貴重な遺跡群も残されています。 長閑で落ち着いていて、お手頃にリゾート滞在できることから、 特にイギリスやロシアからの旅行者が多いようです。
■港から最後に海路での入国方法もあることを付け加えておきましょう。 地中海クルージングの寄港先としても使用されるキプロスの港。 クルージングの着港は、ビジネスの街、リマソル(Limassol)やパフォスが多いようです。 リマソルからニコシアへは車で50分・バスで1時間ほどの距離です。
キプロスが初めての旅行者にはニコシアへ行く手段は、バスかレンタカーがオススメです!
ニコシアでお待ちしております〜!
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