人気のショコラティエ、マリベルが、キタノホテル内にオープン
9月5日夕方、キタノホテル内のロビーにてマリベルのオープニングレセプションが開かれたので、トラベル関係者として出席した。マリベルは日本の東京、京都、沖縄の石垣島にも店舗があるニューヨーク生まれのショコラティエ。
オーナーのマリベル・リバーマンさんは中米ホンジュラス出身だ。ニューヨークのデザインスクール、パーソンズで学ぶうちにニューヨークに集まる様々な食に関心を持ち、ファッションからフードの方に興味が移ったそうだ。出身国が良質なカカオの産地であることに目を付け、農家に足を運び、選りすぐったカカオからヨーロッパ産に匹敵する上品なチョコレートを世に送り出した女性実業家である。日本びいきということから早い段階で日本にも支店をオープン。
ニューヨークではソーホーとブルックリンの2店舗のみであったが、この度3店舗目をキタノホテルにオープンすることとなった。
キタノホテルはグランドセントラルに近く、リムジンバスなどで空港に向かう時も最後のお土産買いに立ち寄るにはとてもべんりな場所だ。
パーク街の42丁目を南方向に38丁目まで下ったところにホテルがある。ショーウインドウからも素敵な店内を垣間見ることができる。
入口にはチョコレートのエレガントなディスプレイ。そしてシャンパンサービス。
ニューヨークに集まるオリジナルチョコレートの中でも超高級なマリベル。そのチョコレートの試食会はこのうえなく贅沢な時間であった。
招待客も日本人が多い。
店内はそれほど広くはないが、ヨーロッパ調のエレガントさがあふれた気品あるレイアウトに仕上がっている。
どのパッケージも美しい。
ガナッシュは一つ一つのイラストがお洒落でカワイイ人気の一口サイズチョコだが、「お値段もちょっとお高い。」
そんな方には、豆チョコや板チョコがお勧め。抹茶やゆずを使った和風テイスト。お味はカカオと抹茶がミックスした繊細な味わいで一粒食べると止まらない!
オーナーのリバーマンさんが日本を気に入ってくれたということだが、逆にホンジュラスにも興味を持つ人は多いのではないだろうか。治安の悪さばかりが取り上げられるホンジュラスだが、田舎に行けばまだまだゆったりとした時間の中でカカオ栽培、収穫に力を入れている人たちがいるのだ。今後もますますバラエティーあふれるさまざまなチョコレートが生み出されることを期待したい。
MariBelle at The Kitano Hotel New York
66 Park Avenue, New York NY 10016
電話:(212)885-7177
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