アリタリア航空で新生児と旅行

公開日 : 2016年10月24日
最終更新 :

 少し前のことになりますが、アリタリアで成田からローマを経由してナポリに帰った時のことです。

 2016年夏、長かった里帰り出産を終えていよいよイタリアに帰る日が近づいてきたので、息子の航空券を取ることにしました。ナポリから日本に帰った時はこどもはお腹の中にいたので、もちろん航空券は私一人分。ですが、私の分はナポリからの往復で購入済みでした。その時点ではこどもの生年月日は未定ですので、新生児の分の航空券を買っておくことはできません。生まれてしばらくしてからアリタリアに直接電話をして息子の帰りの片道分航空券のみを購入することにしました。しかし、なかなか電話のつながらない航空会社。私はほぼ必ずFAXをすることにしています。そうするとその日のうちにアリタリアから電話をかけてくれます。

 息子の片道分の航空券は日本円で約34,000円と割高になりました。往復航空券代とあまり変わらないようです。電話でバシネットをお願いすると、おそらく大丈夫だけど確約ではありませんと言われました。当日空港に行ってみてわかるそうです。でも99%は大丈夫みたいです。

 私は母にも一緒にイタリアに着いてきてもらったので、母の航空券もその時電話で申し込みました。その際に母も隣の席になるようお願いすると、それも確約ではないけれど大丈夫でしょうとのことでした。当日空港に行ってみて、大丈夫でした◎

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 アリタリアのバシネットは10KGまで。長さもあまり大きくありません。寝返りはもちろんうてない大きさで、離着後30分くらいしてようやく付けに来てくれました。うちの子はバシネットではあまり眠ってくれませんでしたが、ごはんの間だけでもいてくれれば助かります。(ここだけの話、暗くなってからオムツを替えたりもしました。おしっこの場合ね。)

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 ローマに着いて、ナポリ行きの飛行機に乗り継ぎます。ローマ→ナポリは50分の飛行時間なので、バシネットの席はありません。成田からあまり寝ていなかったので、さすがに疲れたみたいでここでは腕の中でよく寝てくれました。抱っこ紐をしたままだったので私が寝落ちしてしまっても大丈夫でした。

 ナポリに着いたのは23時。夫が迎えに来ていて、うちに着いてお風呂に入れて、朝までぐっすり寝てくれました。新生児にとっても長時間フライトはやはり疲れるみたいですね。でも早朝から遊んでいて、時差ボケもないようでした。

 ちなみに、ナポリ空港から市内まではタクシーが規定の料金で走っています。ホテルまで約30ユーロ、高速道路代やスーツケース代が含まれるので高くなりますが、一律で料金が決まっているので安心です。心配な場合は最初に「○○ホテルまでいくらですか?」と聞いておきましょう。着いてから別の料金を言われても、最初の取り決めた料金以上は払いません、と断固とした態度を取りましょう。

 ALIBUSというバスも中心地まで走っています。荷物があまり重くない場合はこちらも便利です。

 スーツケース大2個、小1個、段ボール箱2個も無事に届いていて、快適なアリタリアの旅でした。MilleMigliaというマイレージクラブに入ると、マイルも溜まります。

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