【日本とは違う】カナダで運転をする時に気をつけたいこと5つ!

公開日 : 2017年10月26日
最終更新 :
筆者 : Maki McPhee

カナダに滞在中、国際免許証でレンタカーなどを運転することもあるかと思います。

バンクーバー島の島内での運転は比較的道路も広く運転がしやすいですが、

日本と違うルールがいくつかあります。

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今日は、カナダで初めて運転をする方に知っておいて頂きたい、重要なルール5つをご紹介します。

1.全て日本と逆!左が運転席、車は右側通行、追い越し車線は左側!

これは、すべて日本と逆です。

車は右側通行なので違和感を感じると思いますが、しばらくすると慣れるはずです。

追い越し車線も、日本とは逆で「左車線」になります。

ワイパーとウインカーの位置も逆なので、驚かないように・・。

2.通常、赤信号でも一時停止の後に右折は可能

カナダで初めて友人の車に乗った時に驚いたことはこれ!

赤信号でも、特別なサインがない限り一時停止の後、右折可能です!

「一時停止」は必須ですので、歩行者は他の車に注意して右折してくださいね。

3.スクールバス乗降時(赤ライト点滅時)の追い越しは禁止

カナダでは、朝と昼過ぎ〜夕方にかけて、黄色のスクールバスをよく見かけます。

バスが赤ライトを点滅させている時は生徒が乗降中のサインで、対向車線にいる場合でも車を停止する必要があります。

バスから降りた子供たちにも十分ご注意ください。

2.通常、赤信号でも一時停止の後に右折は可能

カナダで初めて友人の車に乗った時に驚いたことはこれ!

赤信号でも、特別なサインがない限り一時停止の後、右折可能です!

「一時停止」は必須ですので、歩行者は他の車に注意して右折してくださいね。

4.常に歩行者優先!!自分が歩行者の場合は、必ず横断歩道を渡ろう!

どの都市にも、信号のない横断歩道が多くあります。

カナダでは、歩行者が絶対優先ですので、横断歩道を渡ろうとしている人を見かけたら、車を一時停止しましょう。

また、自分が歩行者の場合、横断歩道以外の場所で車道を渡ることも原則禁止です。

少し離れていても横断歩道を使いましょう。

5.鹿やエルクを前方からはねると危険!

この島内で運転をしていると、本当によく鹿、リス、アライグマ、ウサギなどを車道付近で見かけます。

クマやニワトリ、孔雀を見かけたこともあります・・。

カナダの道路で「鹿に注意」の黄色いサインを見かけたら、特に注意をしましょう。

ゆっくり走行中の時は、もちろん後ろの車に迷惑をかけないよう気をつけた上で、動物を避けるのが一番です。

しかし、ハイウェイで100km〜120km/hrで走っている時に急に動物が現れた場合は、過酷ですが、そのままぶつかってしまうことが最良のこともあります。急ブレーキをかけたりハンドルを切って他の車にぶつかったりすると、さらに被害が深刻になるからです。

一点、私がカナダで免許を取った際に強調されたのが、「鹿は正面からはねないように」ということです。

特に角がある鹿やさらに大きな鹿のムース、エルクなどは正面からぶつかると大変危険です。

止むを得ず避けることができない状況の時は、なるべく後ろから鹿をはねるようにしましょう。

以上、カナダでの運転で気をつけて頂きたいことでした!

ちなみに、カナダでも後部座席のシートベルト着用は必須ですので、一般道でもシートベルトを忘れずに着用くださいね。

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