ナイロビのパノラマビュースポットへ行ってきました!

公開日 : 2017年09月20日
最終更新 :

ジャンボ!はじめまして。ケニア特派員の河上です。仕事や生活の中から見えるケニアの様子をお伝えします。

どうぞよろしくお願いいたします。

まずは地元ナイロビのご紹介から。ケニアの首都ナイロビは昔も今も東アフリカの玄関口。日本からのフライトの一番人気は中東経由便ですが、中国南方航空などアジア系の航空会社も乗り入れるようになり一段とアクセスが改善されています。

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空港に降り立って「おや?」と思う方も多いはず。ナイロビは赤道(ほぼ)直下ながら高原都市(標高1700m)、実は一年を通じて夏の軽井沢並みに気候が良く過ごしやすい都市なのです。

空港から街中へは距離にして10数kmですが所要時間は30分~数時間(ナイロビの渋滞は先が読めません、ご注意くださいね)。街中に着くと、そこには高層ビルが林立し、その隙間を縫うように、あちこちでビルの建設工事がすすんでいます。でも渋滞する車窓やホテルから眺めるだけでは中々その規模は実感できません。高台に立地する日系オフィスからの景観も素晴らしいのですがそれでもぐるっと360℃見えるわけではありません。

そんな東アフリカ一の大都会ナイロビを実感できるビュースポットが、ケニヤッタ国際会議場ことKICC(Kenyatta International Convention Centre)。この屋上のヘリポートは有料の展望台として一般に開放されています。KICC屋上からは遠方に広がるナイロビ国立公園をはじめ、中心街全体の景観を心ゆくまで楽しむことができます。

手前右の時計台は国会議事堂、その先に連なる高層ビルの立地するエリアはUpper Hill地区。比較的新しいオフィス街で、日本大使館やJICAをはじめ、日系企業のオフィスがあり、在留邦人にはお馴染みの一画です。

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ダウンタウンの一角と円筒形のデザインがユニークなヒルトンホテル。ヒルトンホテル向かいのオフィスビルにはJETROなど日系のオフィスが入っています。

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日中のナイロビ中心街(CBD)は、食事や買い物を楽しむ人で賑わいます。KFCやSubway、Domino Pizza、Cold Stoneなどチェーン店やカフェが軒を連ねています。ツーリスト(外国人)よりも、地元のお客さんが多く利用しているようです。

KICC展望台(Roof Top)は原則年中無休ですが、国賓級のゲストが来場する国際会議が開催される期間や、敷設のエキスポ会場でバーゲンセール開催時は入場不可(あるいは回避がベター)。正面入り口からの入場には身分証明書(原本)のデポジットが必要です。建物内の受付カウンターで入場料(外国人大人:500ケニアシリング)を支払い、エレベーターに乗って最上階へ。そこから階段を登り、最後に踊り場を経て螺旋階段を登るとヘリポートへ出ます。ちょっと分かりづらいので、現場で確認をしながら登ると間違いありません。なお、大型カメラやプロのカメラマンの出入りについては別途撮影料や手続きが必要となりますのでご注意ください。

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【スポット情報】

住所:Harambee Avenue, Nairobi

電話:020-3261000

営業時間:06:30AM - 06:00PM(平日) 08:00AM - 05:00PM(土日祝日)

休業日:なし (年中無休)

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