ロシアに行ったら食べたい定番ロシア料理特集②
みなさま、Здравствуйте!
おすすめロシア料理の第二弾、ということで、
今回はロシアの飲み物とスイーツをご紹介したいと思います。
=飲み物編=
1.ウォッカ(Водка)
ロシアといえばウォッカとすぐに結びつく程有名なお酒。ロシアではアルコール度数が40度のもののみをウォッカとして認めています。その中でも、ベルーガ(ロシア語で"チョウザメ"のこと)は日本では販売していないブランドですので是非本場で試してみてください。
サーラという肉の脂をつまみにウォッカを流しこむのがロシア流!
サーラまで知っていたらもはやロシア通といえるでしょう!
2.クワス(Квас)
ライ麦と麦芽を発酵させて作った微炭酸アルコール性飲料。家庭では昔から黒パンを発酵させて作っています。
アルコール度数は1-2%なので、ロシアではジュース扱いになっています。夏になると公園等でも出店がでており、太陽の下飲むしゅわしゅわのクワスは最高です!
ロシア在住の外国人でもなかなか飲んだことある人は多くないかもしれません。
是非チャレンジを!
3.レモネード(Лимонад)
ロシアではレモネードが広く飲まれています。そして日本人の感覚から面白いのは、レモネードを注文すると「何のレモネードですか?」と聞かれること。
ロシアでは、レモネードをベースにベリー系やかんきつ類の果物を加えるのがオーソドックスな飲み方なのです。きゅうりを加えたレモネードや、生姜を加えたもの、またシナモンを加えたレモネード等があります。
他にもモルスというベリー系の果物をピュレ状にした飲み物も広く飲まれています。
4.ミルクウーロン(Молочный Оолонг)
名前を聞くと、乳白色のミルクティーが出てくることを想像しますが、実はこれグリーンティーの分類なのです。実際、香りはミルクの様な甘い香りがするのですが味はすっきり。食後にぴったりの、女性好みの飲み物です。
=スイーツ編=
5.ブリヌイ(Блины)
ロシア風クレープ。中にチーズやハムをはさんで惣菜風に、ジャム等をいれてスイーツに、と食べ方は様々です。そのなかでも、スメタナ(サワークリーム)、ジャム、キャビア、サーモンの燻製等を入れるのがロシア風です。
サンクトペテルブルクには、チャイナローシカ(ロシア語でティースプーン)というブリヌイの専門店もあります。
【詳細情報】
チャイナヤローシカ(Чайная Ложка)
アクセス:モスクワからの鉄道駅すぐ横他
URL:http://www.teaspoon.ru/
6.ナポレオン(Наполнон)
いわゆるミルフィーユのことですが、日本のミルフィールよりサクサクしていて軽く、とても美味しいですロシアのナポレオン遠征への勝利100周年を記念して作られたといわれています。
7.メドヴィク(Медовик)
ハチミツとコンデンスミルクのビスケットケーキ。こちらも表面はサクサク、中はしっとりのケーキです。ロシア人ははちみつが大好きなので、多くのレストランでデザートにはメドヴィクが置いてあります。
ロシアのスイーツは所謂我々が想像する"外国のスイーツ"の様に甘ったるくなく、(もちろん甘ったるいものもあるのですが。)上品な甘さのものが多いのが嬉しいところ。
ロシア旅行ではスイーツを堪能することもお忘れなく!!
それでは、Пока!
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