今年はW杯ロシアの年①=モスクワの空港事情=
みなさま、Здравствуйте!
日本を感動の渦に巻きこんだ平昌冬季オリンピックも終わりましたね。
さぁ次は、、、もちろん2018年サッカーW杯です!!
せっかくのW杯開催国の特派員として、現地の様子をお伝えするのはもちろん。一方で、W杯を機会にロシアに旅行してみたいけれど、ロシアへの旅行が不安という方も多いはず。
そんな方々のためにロシア旅の準備となるような情報をお伝えしていきたいと思います。
今回はロシアの空港事情について。
モスクワには、ドモジェトボ空港(DME)、シェレメチェボ空港(SVO)の2大空港があります。東京で例えるとDMEが成田空港、SVOが羽田空港といった距離感です。
そもそも東京成田⇔モスクワ間はアエロフロート航空とJALが直行便を飛ばしており、アエロフロートだとSVOに、JALだとDMEに到着します。
それぞれの特徴を纏めると下記です。
ドモジェトボ空港(DME)
JAL発着空港
モスクワの南に位置する。
市内迄はTAXIで約1-2時間程度(約1500-2000ルーブル)
シェレメチェボ空港(SVO)
アエロフロート発着空港
モスクワの北に位置する。
市内迄はTAXIで約30分―1時間程度(約1000-1500ルーブル)
DMEのターミナルは一つですが、SVOはターミナルが分かれていますので特に日本に戻る際には注意が必要です。(空港内は繋がっているので、万が一間違ってしまっても、時間はかかりますが空港内で移動することは可能です。)
市内迄はタクシーを使うORアエロエクスプレスを使う二つの方法があります。
アエロエクスプレス:
日本の成田エクスプレスの様に市内と空港を繋ぐエクスプレスがあります。
30分に一度発着しており、車内も広々として非常に綺麗、そして空いています。天候や時間帯によってモスクワ市内は大渋滞が発生しますので、エクスプレスを使うと時間は読みやすくなります。
しかしながら、結局エクスプレスの市内到着駅からメトロやタクシーに乗り換えをする必要が出てきますので、ご注意を。
運賃:片道500ルーブル/人(約1000円)
アエロエクスプレスWebサイト:https://aeroexpress.ru/en/
タクシー:
エクスプレスが上記の通りですのでタクシーで行きたいところですが、ここにもひとつ難関が。空港を出るとタクシーが並んで待っていれば乗れる、、、といった様にはまだなっていないのです。世界的にも随分遅れている印象を受けるこの空港タクシー事情ですのでW杯に向けてこれが改善されることを切に望むのですが。
モスクワの市内移動はGETT TAXIまたはYandex Taxiというウェブ経由でタクシーを手配するのが一般的になっています。
旅行者であれば、空港内に設置してあるGET TTAXIの端末機を使ってタクシーの運転手を呼ぶ、または、空港内で客呼びをしているタクシー運転手と値段を交渉して乗るという方法になるかと思います。その際は上記の値段を参考に交渉されることをお勧めします。
空港から市内までの移動が少しハードルが高いと思いますので、ツアーなどで空港送迎申し込めるのであればお願いするのも手かもしれません。
それでは素敵で安全なモスクワ旅を。
Пока!
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