冷たい雨が厄介です。

公開日 : 2010年12月27日
最終更新 :

2週間程、日本に一時帰国をしておりまして、クリスマスの日にこちらに戻りました。ところが、モスクワの空港に着くと、外は雨。。。。雨そんなに暖かいのか?!聞くと、その日の最高気温は3℃。プラスですよ、プラス。普通なら最高気温マイナス3℃くらいでしょう。夜遅くになって、雨はようやく雪に変わっていました。そして、翌朝、我が家の窓が。。。

>窓が何か変な状態に。。。

こ。。。凍ってる。。。(ーー;)そう言えば、昨日の天気予報に氷晶雨って、書いてあったのを思い出しました。こんな風になっちゃうのね。。。氷晶雨って。。。

~氷晶雨~フリージング・レイン、冷たい雨、とも言うらしい。雪や氷になる寸前くらいまでに冷えた水滴が雨となって降ってはくるがその状態は非常に不安定で、何か衝撃が起きた瞬間に氷となる。つまり、降ってる時は雨だけど、地面に落ちると衝撃により氷になってると言う現象。。。。と、前に聞いた事ある様な気がする。これは、冷凍庫でペットボトルに入れた水を凍る寸前まで冷やしそれを軽く一振りすると、中の水がシャーベット状になる、という現象で再現出来るのと同じだったと思います。面白いのでお試しアレ♪“雨氷”とも言うらしいです。ま、原理はともかく、実はこれはとっても危ないんです。雪の積もった道よりも、氷の道の方がずっとやっかい。木の枝や、電線にも重い氷が垂れ下がり、折れたり、倒れたり交通以外にも色々と被害があります。こちらのニュースでも早速被害状況が伝えられ私が今回使ったドモデドボ空港も昨日(日曜日)は全便が欠航。氷固まってしまった電線のせいで全館が停電になった為らしいです。到着が昨日だったら、着陸出来ない所でした。モスクワ市内では停電だった地域もあり、暖かいとは言え外気はマイナスなので大変です。当局は外出を控える様に注意していました。Source: Russia Today 我が家は幸運にも停電地域ではなかったのですが何度か電気が暗くなったりしていました。窓に張り付いた氷も、当分溶けそうも無いし。。。大通りはともかく、歩道や裏道も当分氷の道になりそうです。それにしても、モスクワに帰って来ていきなりこの洗礼です。。。(^^;)

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