市内観光には地下鉄が便利。現地の日常も味わえるかも・・?
こんにちは。
今回は、モントリオールの公共交通機関の様子をご紹介します。
モントリオール市内の公共交通機関(バス、メトロ)は、
STM 社(Société de transport de Montréal)が運営しています。
バスとメトロのサービスは定期券等も含めて連動しており、
120分以内であれば乗り換えることができます。
バスサービスは非常に充実しており、路線網もとても複雑ですが、
観光でモントリオールを訪れる場合は乗る機会も限られると思います。
ので、今回はメトロの様子を中心に。
モントリオールのメトロは至って簡単。
オレンジ、青、緑、+黄色ラインがほんの少し、の計4本しかありません。
(http://www.stm.info/en/info/networks/metro)
メトロの入り口はたいがいこんな感じです。
メトロに関わらず、モントリオールの建物のドアがとても重く、
全身の体重をかけないと開かないことも。
冬のブリザード対策でしょうか。
地下へと下るエスカレーター。
ひと気がない時間帯は少し殺伐とした印象で、
人がいないか思わず後ろを振り返ってしまうことも。
でも、基本は安全です。
こちらは券売機です。
支払いはクレジットカード、デビットカード、現金のいずれかで。
操作のいちばん最初に、フランス語か英語を選べます。
料金は、どこまで乗っても3CAD(カナダドル)/回です。
一回使い切りの紙チケットと、日本のSuicaの様なSTMカードがあります。
STMカードを使うと25CAD/10回でまとめ買いもできるので、
使用回数に応じてお得な方を選ぶと多少節約にもなります。
改札口。駅員さんはだいたいいます。いない時もあります。
こちらのメトロは、カードタッチ(切符も)は入る時のみ。出る時は必要ありません。
これではタダ乗り横行では・・?と思ってしまうのは私だけなのでしょうか・・。
実際のところはよく分かりませんが、私はいまだに改札を出る時、
ついバッグの中からカードを出しそうになってしまいます。
ホームの様子はさほど日本と変わりません。
通勤時間帯は結構人でいっぱいになります。
ちなみに構内表示はフランス語のみで、英語は見当たりません。
「英語は分かるけどフランス語は・・」という方は、
『Sortie(出口)』くらいは知っておくと楽かもしれません。
メトロ車両は全てこの青い車両です。車輪はゴムタイヤです。
バリのメトロと同じタイプだとか。
運転がちょっと荒い時もしばしば。私のよく使うオレンジラインでは、
車両が止まる前にドアが開くのは当たり前ですが、特に誰も気に止めません。
車内の様子はこんな風になっています。
日本と比べて椅子の数が少ないですね。
市内の主要な観光地やダウンタウンにはだいたいメトロで行くことができるので、
ご旅行の際はぜひ利用してみてください。
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