ウルグアイの天気予報

公開日 : 2012年08月07日
最終更新 :
筆者 : Mariana

さて、本日は熱帯性気圧がモンテビデオを直撃、大雨大風、大嵐。

...の、筈だったのですが。

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いい具合に青空が。

ウルグアイの天気予報はいい感じに外れます。 今回の熱帯性低気圧も、先週からそれは大嵐が来ると注意されていたのですが、昨日の天気予報では「あんまし大した事ありませんわー」と、トーンダウン。ええー!備えてたのに。

自分で判断しようにも、あんまし詳細な天気図が示される訳ではないので、天気予報士の漠然としたお言葉を聞くしか無く...。

モンテビデオでは、常にあらゆる天気に備えておいた方が無難です。特に冬は雨がちですので...。

特に、熱帯低気圧に関しては、どうも天気予報士さんは敏感になっている様子。

というのも、7年前に大きな嵐(トルメンタ)が来たときに、天気予報ではなーーんにも言ってなかったのに大嵐到来、モンテビデアーノは一同に慌てたようです。

それ以来、天気予報士さんは嵐が来そうだと、やれ大嵐だ、アレルタだ、家から出るな、とかどうとか、ちょっと盛って注意を促すようになってしまったとか。

そんなもんで、今回の嵐予報についても、強烈すぎるブラックユーモアで顰蹙すれすれの風刺記事を載せる新聞、La diariaに、以下のように批判されてしまいました。

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(意訳) 天気予報士各位; あなた達がひとっことも予報しなかった、空が落ちて来たかのよーなものすごい天気の夜のからすでに7年が経ちました。

それ以来、風速3km/h以上のそよ風が予想されるたびに、やれ黄色だ赤だ、ピンクだ朱色だと警報を出されてますが、そろそろそーいう馬鹿げた事は止めてもらえませんか。私たちは警報が何色かを知りたいんじゃなくて、ただ単に家を出るときに今日は傘が要るかどうか知りたいだけなんですよ。そんだけです。

とはいえ、今日もいちおうアレルタ・アマリーシャ(黄色警報)。雨と風に注意報ですので、それなりに備えて出掛けるとします。

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