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ウルグアイウルグアイ/モンテビデオ特派員ブログ

モンテビデオの治安について

カテゴリー:旅行・ツアー・ホテル 投稿日:2012年7月11日

南米を旅行するにあたって、どうしても気になってしまうのが治安の問題かもしれません。


基本的にウルグアイ人は穏やかで善良な人たちで、元々盗むとか、ましてや凶悪犯罪と言うのは日常的ではありません。実際にウルグアイは南米諸国の中でも犯罪率が少ない、比較的安全な国とは言われています。

ただそれはあくまでもそれは南米諸国内での比較です。やはり日本と比較すると、注意すべき点が多いのは、言うまでもありません。


残念ながら、ウルグアイには貧富の差があるので貧困の為に盗みを働く人が存在しますし、また、近年モンテビデオでは、若者を中心に麻薬汚染が進んでいることから、麻薬を買うお金欲しさに小銭をねだったり、強盗やを働く事が増えてきました。


残念ながらこれが現実なのですが、とはいえ、治安を心配してばかり居たらせっかくの旅行が台無しですし、上記の事を踏まえて防犯対策をしていれば、ある程度トラブルは避けられると思います。


僭越ながら自分の経験やモンテビデオっ子から教えられた防犯対策を以下に記しますので、ご参考にしていただいて、モンテビデオ滞在を楽しんでいただければと思います。



まず、外務省の海外安全ホームページ が、個人的には大袈裟過ぎもせず、楽観過ぎもせず、的を得た事を書いていると思いますので、こちらを必ずご覧になる事をお勧めします。



地区別の治安については、昼間であれば、モンテビデオ県の中心地区(旧市街、セントロ、パルケ・ロド、コルドン、パルケ・バシェ、ポシートス、プラド、プンタカレタス、マルビン、プンタゴルダ、ブセオ、カラスコ等)は、普通に歩けます。


ただ、日が暮れた後は、できるだけ人通りのある通り、明かりのある通りを歩くように心掛ける事が大切です。また一人で歩く事は出来るだけ避け、タクシー等を利用することもお勧めします。
これはローカルの人にも常に言われる事です。


特に旧市街(Ciudad Vieja)は、昼間はオフィス街なのですが、業務時間が終わる18:00以降は一気に人気が無くなります。夜はBartolomé Mitre通りがバー、レストラン、ディスコが並んで賑わいますし、Sarandí通りも観光地なので明かりがありますが、そこから先の港側は、歩く事はお勧めできません。セントロ(Centro)より南のバリオスール(Barrio Sur)も同様です。


ただ、どの地区なら安全で、どこなら安全と言うのは線引きが出来ません。
高級住宅街のポシートスでも強盗が出ていますし、閑静な中流住宅地のパルケ・ロドでもピストル強盗が出ています。どこでも油断する事なく、特に暗くなった道を一人で長時間歩くのは避けましょう。バスに乗るか、タクシーに乗って移動しましょう。


バスは夜でも安全に乗る事が出来ますし、タクシーも運転手が強盗を働く事はモンテビデオでは殆どありません。むしろタクシーの運転手が乗客に襲われないように、後部座席と運転席の間が壁で仕切られているくらいです。


その他にも、公園は昼間は市民の憩いの場ですが、夜は足を踏み入れない方がいいです。


どんな所か知らない所に行く場合は宿等に居るローカルの人に聞いてみるのも一案です。



また、細かい行動面では、既に言い古された事ではありますが、日本風にカフェの席を確保する為に鞄を置きっぱなしにしない事や、椅子に鞄を引っ掛けて視界に入らない場所に置いておかないようにする事は、モンテビデオでも大切です。


カメラも見せながら歩かない、ズボンの後ろポケットに財布等を入れない。鞄もファスナー等があって閉まる物を使う。


iPadやラップトップを街中で鞄から出して歩かない、それらが入っている事が明らかに分かるような鞄を持ち歩かない。


お金の両替をする時など、まとまったお金を持ち歩く時は、両替の為だけに出かけるようにし、別の用事は面倒くさくても、一度宿に戻ってお金を置いてから、改めて出かけるようにする。大金を持ったままどこかに立ち寄る等、無駄に長い時間外を歩かない。


必要以上に高価なアクセサリー等をじゃらじゃらさせない等の注意も必要です。


夜遊びに行く時は、基本的に手ぶらか、鞄を持って行くにしても必要以上の金目の物は持って行かないようにする。(たまにディスコで、盗られないように各自の鞄をキャンプファイアーの炎みたいに中心に置いて、それを囲んで踊っているツワモノの女子グループを見たりしますが、正直言って邪魔でイラつきます...。)


お酒を飲む場合は、酔いつぶれないようにしましょう。泥酔して帰りのタクシーで爆睡しても不当にボられることなく安全に家まで連れていってもらえるのは、日本ぐらいだと思いましょう...。


実際にモンテビデオに住んでいると平和で、町中では、ラップトップを小脇に抱えて移動しているビジネスマン、iPadで写真を撮りまくってる嬉しそうなウルグアイ人を見かけたりするので、言われているほど危ないのかな??と油断しそうになるのですが、それでもここに住んでいるモンテビデアーノに聞くと、『一見大丈夫そうに見えるけど、やっぱり自分たちも注意をしているので、注意する事を勧める。』と言われますので、注意するようにしています。


スリ等は残念ながらどこででも遭遇する可能性があります。特にフェリア(市場)のような混雑する場所や、バスの中も混雑するので同様です。


私は、モンテビデオではまだ盗まれた事がないので、自分頑張ってる!と密かに自分を褒めてるのですが(その代わりブエノスアイレスで財布からパスポートから何から一切合切盗まれましたが orz)、バスでスリ未遂に遭った事があります。


ウルグアイでは、30代以降の男性はわりとレディファーストをしてくれます(若者はあまりしません!)。ですので、バスに乗るのも女性優先で、男性は女性が乗り込むのをじっと待ってくれたりするのですが、そのノリで、私がバスに乗ろうとしたときに、前に居た男性がお先にどうぞと言ってくれるので、お言葉に甘えて先に乗ったら、私のバッグに手を突っ込んで、盗もうとしました。


幸い運転手さんが目撃して、『アンタ、何彼女の鞄に手入れてんだよ!降りた降りた!』と追い払ってくれたので未遂で済みました。(後で運転手さんに『アンタも油断し過ぎ!』と説教されましたが(汗)。)


最後に、大切なのはボヤ〜〜っとするのではなく、行動や顔つきで『私、注意してますから!!』というオーラを出して、隙を見せない事だと思います。相手だって、盗みにくい人を選びたくないはずですから。



以上、ざっと書きました。
必要以上に悲観的ならずに、かつ油断もせずに、モンテビデオ滞在をお楽しみください!!

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Mariana

ウルグアイ・モンテビデオ特派員のMarianaが現地から中南米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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ウルグアイウルグアイ/モンテビデオ特派員
名前:Mariana

Mariana

数年前にブエノスアイレス旅行のついでに、モンテビデオに立ち寄ったのが運の尽き。すっかりウルグアイに魅了されてしまい、2011年よりウルグアイ在住。まだまだ不自由なスペイン語を思うまま繰り出してウルグアイ人を煙に巻き、有り余る好奇心を持て余してあちこちを探索中。

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