大学構内は、熊出没注意?
先日、モンテレイ郊外にあるヌエボレオン州立自治大学に行く用事があったのですが、構内あちこちに建っているのが、この「熊出没注意」の看板。
確かに大学は山の麓にあるのですが、車がびゅんびゅん走っている構内に、そんなに頻繁に熊が出るものなんでしょうか?
それにモンテレイは冬こそ標高の高い地域では雪が降るほど冷えますが、一年の半分以上は、日本で言う真夏の気候で、気温の方が体温より高いのも珍しくありません。日本では熊と言ったら寒い地域の生き物なイメージなので、砂漠の街に熊がいるのは意外な気がします。
ちなみに看板にある注意書きは、
「熊を見かけたら、 ・距離を取り、近寄らないこと ・食べ物、水を与えないこと ・静かにその場を離れること ・熊が襲ってきそうだったら、走らないこと 大きな音を立てるか叫ぶかして、熊を追い払うこと ・緊急時には以下の番号に電話すること」
だそうです。 狐や狸ならまだしも、熊に餌付けを試みる人がいるとは思えないんですが... モンテレイの熊は鮭をわしわし食べるヒグマのような巨大な熊ではなく、パディントンやプーさんみたいなイメージなんでしょうか?そういえばパディントンの出身地は、同じラテンアメリカのペルーでしたしね...
周りに訊いてみても、熊なんて見たことない、そもそもここに野生の熊なんているの?という反応ばかり。ハンティングが趣味という人も見つからず。 決して遭遇したくはないですが、モンテレイの熊、どんな姿なのか気になります。
ちなみに大学構内は既に向日葵が花盛り、この日の最高気温は29度。 モンテレイに春をすっ飛ばして夏が来るのも、もうすぐです。
【データ】 名称:ヌエボレオン州立自治大学(Universidad Autónoma de Nuevo León) 住所:Avenida Lázaro Cárdenaz, Mederos Uanl, 64930, Monterrey, Nuevo León URL:http://www.cideb.uanl.mx/
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。