目立たないけど侮れないパワー日向国第一の大社都農神社
宮崎市から国道10号線を北上し、車でおよそ1時間の所に都農神社が有ります。
御祭神は大己貴命（オオナムチノミコト）。大国主命とも呼ばれています。
天孫降臨の地高千穂や、神話にまつわる所の多い宮崎県にあり、日向国第一の大社であったとされますが、九州の宮崎県内でものどかな町都農町にあります。
大己貴命は、素戔嗚尊命（スサノオノミコト）と櫛名田比売命（クシナダヒメノミコト）の息子という説と、素戔嗚尊命の６世の孫などの説もありますが、因幡の白兎のお話で有名な神様です。
都農神社は、道の駅つのからすぐのところにあります。
道の駅つのからはこんな感じで見えます。↓↓↓
都農神社の駐車場に車を停め、奥に進むと、小さい橋の手前の向かって左側に「あぶら石」というものがあります。あまり目立たないので、見逃してしまいそうです。
この岩に願いを込めて触れると願いが叶うそうです。
そして橋の手前向かって右側には石持ち神事の石が置いてあります。
ここでお賽銭を入れて、神石を一ついただきます。石を持って神門をくぐり、本殿に進みます。
本殿前で参拝し、本殿裏にある納所に神石を納めます。
これで願いが叶うんですね。
本殿をよく観てみてください。ネズミの彫刻がところどころに掘られています。このネズミは、福の神の使いと言われ、大己貴命を守っているのだそうです。
本殿の裏から戻って来たら、撫でたらご利益が有ると言われる置物がいくつかあるので是非撫でてみてください。
ご神象
大己貴命は兄達に何度も命を狙われます。その度に、母の櫛名田比売命が大己貴命を助けるのですが、ある時、兄から命を狙われ危うく命を落としそうになった時に、母が「木の俣」から逃がしたと日本書紀に書かれています。
この御神象は、御神木である夫婦楠の木の俣から出たもので、「大己貴命の化身」であるとされているのです。
なんとこの象にはハートのマークがあるんですよ。
この像を撫でると、恋愛成就、夫婦円満、除災招福等のご利益があるそうです。
撫で大国
どこかで１度は見た事が有るでしょう。大袋を担ぎ、打ち出の小槌を振る大国さまです。
病気平癒、子授け、商売繁盛のご利益があるとされます。
撫で大国を撫でながら祈ると願いが叶うそうですよ。
撫でウサギ
因幡の白兎のお話を聞いた事がありますか？サメに皮を剥がされて助けを求める兎を大己貴命が助けてあげるお話です。大己貴命のおかげで兎はすっかり元気になったというお話ですね。
このウサギを撫でると、病気治癒のご利益があるそうです。
撫で大国と撫でウサギ、どこにあるんだろうと思ってたんですが、神門を入って振り返るとありました。
ここです！！↓↓↓
都農神社は、多くの霊能者やスピリチュアルカウンセラーの方がパワーが凄いと言われている所です。
幾度も命を狙われ、一度は命を落とすも母の愛の力で生き返った生命力の強い大己貴命。そして多くの妃も迎えます。
霊能力がなくても、強いパワーがあるというのは頷けますね。
都農神社
住所 〒889－1201 宮崎県児湯郡都農町川北13294番地
ＴＥＬ 0983-25-3256
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