お米を使ったドイツの家庭料理
ドイツと言ったらじゃがいも、ソーセージ、ビール!
と思っている人は多いと思いますが、実は、家庭ではお米と食べる料理もたくさんあるのです。とはいっても、日本米とは違い、タイ米のような細長くパラパラした米です。
でもドイツに来たばかりの頃、旦那の実家が米をたまに食べる家だと知った時は、とても安心しました。
まず、義実家でお米を食べる時に使うのがコレ。
袋入りになっていて、沸騰したお湯に塩を入れて、10分間茹でます。
袋の縁には熱湯からフォークやスプーンですくいだせる穴があり、
切り込みから開けて大きめの皿に入れます。
ドイツ人の義母のお米を使った家庭料理の中から私が好きな料理を3つ紹介します。
ドイツの家庭料理の食べ方は、大きな皿にライスとソースを別々に入れて、
自分の取り皿に好きなだけよそって食べます。
どれも簡単ですので、量はお好みで皆様も試してみて下さい!
【パプリカと合挽肉煮込みとライス】
1.挽き肉をマーガリンで焦げ色がつくまで炒める
2.みじん切りの玉ねぎ半分、小さく切ったパプリカ3種、小さく切ったトマト(大)1つを鍋に投入。
3.ブイヨンを溶かしたぬるま湯グラス半分くらいを鍋に入れ、塩コショウで味付けして煮込みます。
お好みでパセリやバジルを入れてもOK!
【ドイツ式ミックスフルーツのカレーライス】
1.鶏胸肉をマーガリンで表面がカリカリになるまで焼いておきます。
2.生クリームをフライパンに入れ、小さく切ったマスカットと缶詰のフルーツミックスを投入して煮込みます。
3.カレー粉と塩コショウで味付けします。
とろみをつけたい時は水溶きコーンスターチで調整。
【豚肉のクリーム煮】
1.細切りにした豚肉をマーガリンで焦げ色がつくまで炒める。
2.みじん切りにした玉ねぎを加え、塩コショウで味付けしながら炒める。
3.玉ねぎに火が通ったら弱火にして、生クリームを投入して煮込む。
4.水溶きコーンスターチを少量足し、ソースにとろみをつける。
お好みでパセリをどうぞ!
以上、家庭によって味も違えば、ライスなんて食べない!という家庭もあるかもしれませんが、私の義実家の家庭料理の紹介でした。
是非、皆さんも自分のレシピに取り入れてみて下さい♪
今後Twitterでもドイツ生活での様々な写真を公開していきます!
(10月お題"丼物・ご飯もの")
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