モアイ像がやって来て5年!

公開日 : 2018年05月27日
最終更新 :
筆者 : MINAMINA

南三陸町には、チリのイースター島から贈られた本物のモアイ像があることをご存知でしょうか?

さらに目の入ったモアイ像は、世界に2体しかないのです。

さんさんモアイ.jpg

なぜ南三陸町にモアイ像?

約17,000 キロメートルの距離を越えて、南三陸町とチリは、友好関係を深めていました。

モアイ像が南三陸町に寄贈されたきっかけは、1960年に起こったチリ地震。

チリ地震による津波で、旧志津川町内では41名が犠牲となり、312戸の家屋が流失、倒壊 653戸、

半壊 364戸、浸水 566戸の壊滅的な被害を受けました。

この津波の記憶を未来に伝えようと、30年後の1990年に国鳥コンドルの碑がチリから贈られ、

1991年には南三陸町がふるさと創生事業の一環としてチリ人彫刻家に依頼して創ったイースター島のモアイが、

志津川地区の松原公園に設置されました。

しかし、東日本大震災により公園は被災、流出したモアイ像の頭部は発見され、

現在は志津川高校の敷地内に移設されています。

そして2013年5月25日、東日本大震災の復興を願ってチリより本物のモアイ像が贈呈されたのです!

モアイ式典.jpg

本日で、2018年5月25日はモアイ像が寄贈されて5周年!昨日5月24日で、チリ地震の日から58年。

そして本日、南三陸町に本物のモアイ像が寄贈されて5年が経ちました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

現在モアイ像は、南三陸さんさん商店街に設置されています。

モアイには「未来に生きる」という意味が込められています。

これからも未来に生きる南三陸町の人々を、遠い未来まで勇気づけ、見守り続けることでしょう!

本物のモアイ像だけじゃない!モアイスポットがある?モアイグッズも豊富!

ある橋の欄干をよく見るとモアイ?海の上に浮かぶ岩をよく見るとモアイ?

このほかにもよ~く探してみるとモアイ像がちらほらと?隠れモアイをぜひ探してみてくださいね。

館下橋モアイ.jpg

△館下橋に立つ2体のモアイ(入谷)

モアイ岩.jpg

△袖浜のモアイ岩(志津川)

そして、お土産として人気のモアイグッズも数多く取り揃えています♪

当協会のショップみなみな屋でもお買い求めいただけますので、ぜひお立ち寄りください。

モアイグッズ①.jpg
モアイグッズ③.jpg
モアイグッズ④.jpg
モアイグッズ⑤.jpg
モアイグッズ.jpg

◆みなみな屋 ☎090-7073-9563(南三陸町志津川字御前下51-1)

◆モアイグッズ通販サイトはこちらから⇒南三陸モアイファミリー公式HP

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

モアイ寄贈5周年を記念に、世界に2体しかない本物のモアイ像を

ぜひ皆さまも一度ご覧ください♪南三陸町でお待ちしています!

南三陸町とモアイ像のつながりについて詳しくはこちらから!

【お問い合わせ】南三陸町観光協会☎0226-47-2550

筆者

宮城特派員

MINAMINA

生まれも育ちも宮城県南三陸町。南三陸町といえば…海?だけではありません。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。