1年ぶりの再会、おかえりなさい!
突然ですが、『南三陸キラキラ丼』をご存知でしょうか?
四季毎に丼の内容が変わる南三陸町の名物丼。
11月からは、今回紹介する"子たち"が主役となる南三陸キラキラ"◯◯◯"丼が提供開始となります。
"キラキラ丼"の語源ともなった食材とはなんでしょう?
答えはブログの最後にご紹介します^^
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冬の気配が訪れつつある南三陸町。
この季節、一年振りに"その姿"に出会えることを期待して、
何度も町内を流れる川を覗き込みます。
まずは歌津地区の伊里前川(いさとまえがわ)です。
お、いました!!そう、鮭です。
毎年早い個体は、10月初旬に川を遡上し南三陸町に帰ってきます。
拡大するとこのような感じです。
雄雌のペアで、実に仲睦まじいこと...!
続いては志津川地区の八幡川(はちまんがわ)です。
下流は大規模な工事をしていますが、志津川中学校のあたり
まで来ると川の水位は低くなり、透明度が増します。
数日前は確認出来ませんでしたが果たして...?
いました!!
尾びれで水面を打ち付けているのが見えます。
ちょっと保護色状態で見えづらいですね...。
赤い円で囲ってみました。
長旅で身体はボロボロ。色も白みがかっています。
最後にもう一箇所。
同じく志津川地区の水尻川(みずしりがわ)です。
周辺工事の影響か、川の水は茶色です。
これは難しいかな...と思いつつも上流の観測ポイントへ。
おー、いました!
尾びれが痛々しいですが、流れに逆らいつつ泳いでいます。
周囲の環境は人間の頭でも追い付けないほどに変化してしまいましたが、
鮭たちは今年も故郷を間違えず、無事辿り着き始めています。
鮭の遡上は1月頃まで続きます。
南三陸町にお越しの際は、川の浅瀬を覗いてみて下さい。
懸命に生きる鮭たちの姿をご覧いただけると思います。
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さあ皆さん、もうお分かりでしょうか?
「南三陸キラキラ丼」11月から主役となる食材とは...キラキラ輝く海の宝石『いくら』!
今年もこの季節がやってきました。食欲の秋、そそられますね。
近日、南三陸キラキラいくら丼をご紹介しますのでお楽しみに!
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<季節毎に丼が変わる!南三陸キラキラ丼>
春:キラキラ春つげ丼(3月~4月)
夏:キラキラうに丼(5月~8月)
秋:キラキラ秋旨丼(9月~10月)
冬:キラキラいくら丼(11月~2月)
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筆者
宮城特派員
MINAMINA
生まれも育ちも宮城県南三陸町。南三陸町といえば…海?だけではありません。
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