マノロ・ブラニク展 魅惑の200足を一挙公開
街のショーウインドーは春物一色で、明るいパステルカラーに心躍るミラノから、今日はファッションの話題です。
奇才のシューズ・デザイナーとして知られるマノロ・ブラニク氏の作品展が、ミラノで行われています。
46年のキャリアを一挙に公開した「ザ・アート・オブ・シューズ マノロ・ブラニク」です。
ミラノの高級ブランドストリート、モンテナポレオーネ通りに近いサンタンドレア通りのパラツツォ・モランドで4月9日まで開催されています。
展示されている200足以上は、サン・ペテロブルグ、マドリッド、プラハ、カナダなどから集められました。
ミラノの元ヴォーグ・イタリア版編集長フランカ・ソッツァーニ氏らと親交の深かった縁で、今回の展示が実現したとのことです。
ブラニク氏といえばファッション界だけでなく、芸術分野の人物とも親しく交際していました。
亡くなったピカソ氏を思い出したオマージュが奥の作品だそうです。
マノロ・ブラニクのシューズと聞くと、大ヒットした恋愛ドラマと映画「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公、キャリーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
サラ・ジェシカ・パーカーが扮するキャリーは、マノロ・ブラニクが大好き。
やっぱり女性にとって靴は重要ですよね。9割の来場者が女性でした。
ベースになる靴の木型や、パーツの展示もあります。やはり欧米人女性は甲が薄いのですね・・・・
京都をイメージしたデザイン画もありましたよ。
パラッツォ・モランドという歴史ある場所で、輝くシャンデリアのスペースでの展示は素晴らしいものでした。
The Art of Shoes Manolo Blahnik
住所 Via Sant'Andrea 6,Palazzo Morando
www.civicheracciltestoriche.mi.it
営業時間 火曜から金曜は9時から13時、14時から17時半
土、日曜日は9時から20時半。4月9日まで。
入場料 10ユーロ、ただし毎週火曜午後と第一日曜は6ユーロ。
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