エキスポ跡地が動き出す チャンピオンズ・リーグ決勝放映にイベント会場としても

公開日 : 2016年04月26日
最終更新 :
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 ミラノの「エキスポ2015・食の博覧会」開幕から早1年。会場跡地が5月末からイベント会場として再オープンすることになりました。

13万平方㍍の敷地の一部は公園となり、金、土、日曜日の週末の15時から23時までの営業となるとの情報です。

サッカーやバスケットコートの設置、また150種類の野菜やフルーツが栽培される農園では、もぎたての新鮮な青果を買うこともできるそうです。

食をテーマにした元エキスポ会場らしく、ストリートフードの食べ歩きにも力を入れるとのこと。

家族や友人同士、カップルで1日楽しめる場所となるでしょう。

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昨年のエキスポでは、ミニバンなどでストリートフードをアピールしていたオランダが印象的でした。ポテトフライ、ミニパンケーキなどなどB級グルメが人気でしたね。

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今回は、イタリアのB級グルメや食べ歩きのお祭り的なイベントパークを目指しているようですよ。

一般公開は5月27日からと聞いています。

翌28日夜には、サッカーの欧州チャンピオンズ・リーグの決勝が場内の大型スクリーンで観戦できることになりそうで楽しみです。

ミラノのサン・シーロ・スタジアムでの試合のチケット入手は、相当に困難なので興味のある方は現地のサッカーファンと共に盛り上がってみてはいかがでしょうか。

イタリアのクラブは敗退してしまいましたが、準決勝のマンチェスター・シティとレア・ルマドリッド、バイエルン・ミュンヘンとアトレテイコ・マドリッドの勝者のファイナル・カードになります。

また6月10日からのEURO2016フランス大会や、リオ五輪のサッカー中継もこの会場の大スクリーンで行われるとか。

セリエA、欧州のカップ戦などをスタジアム以外で見る場合、ほとんど有料放送となってしまった欧州で、サッカーファンとしては見逃せないニュースですよね。

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その他にもアート、デザイン関係の企画展、コンサートなどのイベントも予定されているようです。

10月中旬まで4ヶ月間の限定オープンとなっているので、再オープンした後、また現地からのレポートをお送りする予定です。お楽しみに。

※市内からは地下鉄1・赤線(M1 Linea Rossa)終点のRHO Fiera(ロー・フィエラ)で降りるか、ミラノ中央駅からの電車もあります。

地下鉄は市内料金とは違う郊外料金の片道2.5ユーロとなっていますので、ご注意ください。イタリアでは日本のような乗り越し精算がありませんので、出発駅から正規のチケットをお買い求めください。

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