チョコレートにワイン!? ミラノと北イタリア発信のチョコ事情

公開日 : 2016年02月29日
最終更新 :
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 みなさん、こんにちは。バレンタインは過ぎてしまいましたが、イタリア・ミラノから最新のチョコレート事情をお送りいたします。

 甘党ではない私が、イタリアに来てすっかりはまっている"食用ほおずきのチョコレートがけ"をご紹介しようと意気込んでおりました。しかしお店に行くと、「ほおずきは今、シーズンじゃないから・・・」ということで残念。ちなみにほおずきのイタリア語はAlchechengi(アルケケンジ、洋種ホウズキ)。「歩け検事」?  「歩け! ケンジ」? 何とも日本人になじみやすい単語ではありませんか。

 このほおずきチョコはほおずきの甘酸っぱさと、コーティング・チョコのほろ苦さがたまりません。

シーズンの秋から1月末にイタリアに来られる方はご賞味くださいませ。

 続いては約420種類、8000本のワインをそろえているワインバー「Bicerin(ビチェリン)」に行ってきました。

http://www.bicerinmilano.com

 イベントのテーマは「チョコレートとワイン」のテイスティング4種のマリアージュ。こぢんまりしたお店の中は、予約満杯で期待感が高まっています。

ちなみに店の名前のビチェリンとは、トリノ発祥のホットチョコレート&エスプレッソという体が温まる飲み物です。

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 チョコレートを一つ一つサービスしていただき、ワインについてスタッフの方々が熱く語ってくださり大変興味深かったです。南イタリアのワイン、ちょっとキュールに近いアルコール度高めのワイン・バローロ・キナートを、エクアドルのビターなビオ・チョコレートに合わせるなど。ありきたりのデザート・タイムではなく、ワインとチョコレートもありなんだ、と目からウロコでした。

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 一般的なイタリア・チョコといえば、ピエモンテ州クネオ発祥のヴェンキ(Venchi)はいかがでしょうか。ヘーゼルナッツ風味のやわらかなテイストのチョコレートのジャンドゥイア(Gianduia)や、品質にこだわったバリエーション豊かなチョコレート天国です。

ミラノ・マルペンサ国際空港、ローマのフィウミチーノ空港など店舗があります。

チョコレートのジェラートがとても美味しいそうですよ。

 ヴェンキはイタリア国内外、世界で30ヶ国以上進出し日本にも東京、大阪のデパート内に入っているEatalyなどで商品は購入できるようです。

http://www.venchi.com

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